謎が深まってばかりで進まないけど……ついつい見てしまう『怪盗 山猫』のドトウ展開
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亀梨和也さん主演『怪盗 山猫』(日本テレビ系)は第6話。徐々に確信に迫る中、悪事を行う人間に対して制裁を加える謎の武装集団・ウロボロスが登場で物語はドトウの展開に!?
ウロボロスは、序盤より登場し、山猫(亀梨)ともつながりを持つ侠武会組長の中岡(笹野高史)を襲撃。重傷を負った中岡は、山猫にウロボロスの招待を突きとめてほしいと依頼します。
刑事である霧島さくらからウロボロスの詳細を聞き出した勝村(成宮寛貴)。悪を懲らしめるというのは口実で、理不尽な社会を粛清するために暴力に走る、単なる「テロ集団」ということでした(コワい)。
侠武会組長の中岡を襲ったということで、侠武会と裏社会でシノギを削るアジアンマフィア・サーペントとの関係を疑う山猫一行。しかしそこに、スパイ活動をする杏里(中村静香)が登場。杏里は山猫に「ウロボロスはサーペントではない」と助言するのです。そして、仲間である関本(佐々木蔵之介)と、都知事となった元ニュースキャスター・藤堂健一郎(北村有起哉)がつながっていることも……。
ウロボロスの正体を突き止めるべく、山猫は勝村をウロボロスに入団させます(当然勝村は嫌がりましたが)。そんな中、杏里がウロボロスに捕まってしまうのです! ただ、杏里を捕まえたウロボロスの集団に勝村が紛れ込み「大丈夫です。すぐ助けます」と明言、したと思ったらその会話を聞かれて正体がばれ、2人そろって捕まってしまうのでした(マヌケです)。
廃工場に連れて行かれた2人。そこには、暴力団の若手組長の死体。ここで2人とも殺されてしまうのか……。スキをついた杏里がウロボロス連中を倒し、勝村とともに逃げようとした瞬間、杏里は銃で撃たれてしまったのです。同じく鉄パイプで気絶させられた勝村。警察が駆けつけた時に杏里の姿はもうなく、組長を撃った銃は勝村の手にありました……。
事件の重要参考人として、病院で刑事の犬井(池内博之)の取り調べを受ける勝村。犬井としては、勝村が殺人を犯したとは考えておらず、仲間を助けるために山猫を誘う“エサ”という考えでした。
ただ、山猫は勝村を助けようとはせず。勝村を助ければ、知り合いである自分たちが疑われるのは当然という見解を示します。真央(広瀬すず)は当然のように怒り「あんたが潜入しろって言ったくせに!」と激昂。ごもっともです。
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