TBSの猛烈な「ディーン・フジオカ祭り」の成果で、深キョン主演ドラマの視聴率がついに2ケタ台到達!
#ドラマ #TBS #深田恭子 #ディーン・フジオカ
視聴率1ケタ台が続いていたTBS系の深田恭子主演ドラマ『ダメな私に恋してください』(火曜午後10時~)が、第6話(2月16日)で10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、ついに初の2ケタ台に到達した。
長い道のりだった。初回は9.0%でスタートし、以後、第2話は9.3%、第3話は8.2%と推移。第4話は自己最高の9.8%まで上げ、2ケタ台まで、あと一歩のところまで迫ったが、第5話は8.7%と再び降下していた。初回から5週連続1ケタ台となると、さすがにもはや10%超えは不可能かとも思われたが、第6話目にして、待望の2ケタ台にたどり着いた。
その背景には、準主役であるディーン・フジオカの八面六臂の“活躍”があった。昨年末から、ディーンは同ドラマの番宣も兼ね、TBS系の情報、バラエティー番組に出まくったのだ。それは、『王様のブランチ』『ぶっこみジャパニーズ5』『A-Studio』『所さんのニッポンの出番』『あさチャン!』『白熱ライブ ビビット』『ひるおび!』『Nスタ』『林先生が驚く初耳学!』『ぴったんこカン・カン』『中居正広の金曜日のスマたちへ(現・スマイルたちへ)』……といった具合。18日には『櫻井有吉アブナイ夜会』に出演し、20日には再度『王様のブランチ』に登場する予定。
それは、まさしく「ディーン・フジオカ祭り」の様相。ブレーク中で今が旬のディーンだけに、各番組から引っ張りだことなったわけだが、当然ドラマの番宣の意味合いもあっての出演だったのだ。その効果は、なかなか出なかったが、ようやく第6話で、ひとつの目安である2ケタ台に達した。こうなってくると、ディーンは主役の深田以上の“貢献度”といってもよかろう。
TBSの「火10」ドラマがスタートしたのは、2014年4月期からだが、これまで全話平均視聴率が10%超えを果たした作品は、まったくなく、最高が『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(15年4月期/木村文乃主演)の8.8%。単話で見ると、2ケタをマークしたのは『マザー・ゲーム~』最終回(第10話)の10.5%のみだった。つまり、今回の『ダメな私に~』第6話の10%超えは、同枠ドラマ史上2度目の快挙なのだ。
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