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中国人の子作り事情について、中国在住のフリーライターはこのように説明する。
「中国では、伝統的に男の子が尊重される。そのため、1人目の子どもが女の子だった場合、2人目を作るなら絶対に男の子を、と願う夫婦は多い。そのために男女の産み分けが必要になってくるのですが、中国でそれをやるには非科学的で怪しげな方法に頼るか、女の子とわかった時点で堕胎するしかない。安全確実に産み分けするなら、中国より医療設備の整っているタイでということなんだと思います。日本円で150万円前後という費用も、今の都市部の中産階級なら難なく出せますから」
記事では、出産をどちらの国で行うのかには触れていないが、性別がすでに決まった受精卵を子宮に戻してしまえば、後はどこで産んでも同じなので、出産は中国で、ということになるのだろう。
なんとしてでも男の子を欲しがる中国人夫婦の執念たるや、恐ろしいほどである。
(取材・文=佐久間賢三)