視聴率1ケタ、KAT-TUN充電でも……『怪盗 山猫』で亀梨和也が見せつける気合い
#KAT-TUN #日本テレビ #亀梨和也 #どらまっ子KYOちゃん
亀梨和也さん主演『怪盗 山猫』(日本テレビ系)も中盤戦の5話に突入、なんですが……。
13日、亀梨さんが所属するKAT-TUNがグループとして「充電期間」に入ることを発表。「充電」とはいえ、ファンからすれば「このままKAT-TUNなくなっちゃうの!?」といったところでしょうか。亀梨さんも元気ないんじゃないか、なんて声もあります。
ただ、この『怪盗 山猫』では、そんな部分は微塵もありません! 5話も最初からハイテンションでございました!
5話は、不正を暴き、権力に屈しない雑誌を発行していた今井(神尾佑)が殺されたところからスタート。今井は山猫ファミリー・里佳子(大塚寧々)の元婚約者で、防犯カメラには山猫(亀梨)のお面をかぶっている人物が映っていました。本物の山猫とは体型も違いましたが……。今井は何かしらの不正を調べていたようですが、現状は詳しくわからず。しかし、里佳子のもとに今井から荷物が届いたのです。死の前日に送付した荷物の中身は、今井が発行する雑誌の最新号でした……。
里佳子は今井が雑誌の販売を頼んでいたホームレスのもとへ行き、今井が生前何を追いかけていたのを探ります。どうやら里佳子は、流産がきっかけで今井と別れてしまったようです。切ない。
帰ってくると、山猫のアジト「STRAY CAT」が荒らされており、今井が里佳子にプレゼントした指輪が盗まれていました。いつ仕掛けたのかは謎ですが、防犯カメラを使って侵入したチンピラの顔を割り出し、家に潜入。指輪を取り返した上で、そのチンピラから「覚せい剤」と、今井の調べていた事件の関係を山猫は聞くのです。
今井のパソコンを調べる中で、今井が「警察の覚せい剤横流し」を調べていたことを知った山猫一行。しかも横流しの犯人は、霧島さくら(菜々緒)の父を殺した真犯人と同一人物だったのです!(驚) さくらもその事実に気づき、黒幕である先輩刑事・森田(利重剛)を追い詰めますが、寸前のところで捕まってしまいます。そして、「STRAY CAT」にいた里佳子と勝村も、突然きた森田の仲間に連れ去られてしまいました。
覚せい剤横流しに使ったビルに監禁された3人。森田の仲間から、今井が横流しを理由に森田たちから金をおどし取っていたことを聞かされ、愕然とする里佳子。横流しに関するデータを確認した森田たちは、3人を「処分」しようとしてます。絶体絶命のピンチ!
まあ、ここでメンバーが死んだら物語自体が破綻しますし、森田の仲間たちがみんな「仮面」をしていた時点で「どっかにいるんだろ~」と思ってしまいますが、ともかく寸前のところで山猫登場! 大ピンチをしのぎ、横流しのお金もゲット♪
そして、森田が覚せい剤に手を染めた経緯、さくらの父を殺した理由、そして、都知事に当選した藤堂健一郎(北村有起哉)の陰謀、裏にある最大のフィクサー「ユウキテンメイ」と、一気に謎の“核心”へと踏み込んでいくのです……。
6話からは、いよいよ「本当の敵」との全面戦争を予感させる『怪盗 山猫』。視聴率が9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と1ケタ台に落ちてしまい、KAT-TUNも「充電」ということであまり明るいニュースがない亀梨さんですが、このドラマではしっかり演技力を見せつけています。
どらまっ子的には次回がとっても気になる同作。最終回までじっくり楽しみましょう。
(文=どらまっ子KYOちゃん)
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