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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 清原容疑者、女性にも依存していた

「俺を捨てないでくれ……」清原和博容疑者、覚せい剤だけでなく女性にも依存していた

 これについて、心理カウンセラーの野村高一氏は「薬物依存に陥るのは、心の弱さや現実逃避からくることが多いので、自然と自分に優しい異性への依存度も比例して高まる傾向がある」という。

「ただ、相手からすれば薬物を一緒に使用しようと誘われることも多く、応じなくても犯罪事実を目の当たりにしてしまう。当人が逮捕されれば、警察に事情を聞かれるなどして日常生活が脅かされる最悪の展開に陥ることも多い」(同)

 2014年5月、薬物使用などで逮捕された歌手のASKAも、妻とは別の女性と“薬物不倫”していたことが明らかになった。さらに昨年7月、覚せい剤使用などで逮捕(後に有罪判決)された元ZOOのCAPこと坂井俊浩も、交際女性と一緒に立件されている。この交際女性はタレント活動をしていたが、周囲にはちょうど逮捕当日に入籍予定だったことを漏らしていた。

「坂井がやたらと結婚を急いでいたと聞いていました。当初は一定の貯金ができたらということだったのに、彼に『君を離したくない』と早い入籍を求められたとか」(女性の仕事関係者)

 清原容疑者の女性に対する執着と共通する話だ。薬物事件では容疑者が家族や交際相手らを巻き込んで苦しみが広がるケースも少なくないが、著名人の事件も例外ではないのだろう。
(文=片岡亮)

最終更新:2016/02/15 13:00
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