批判殺到の小保方晴子氏に残された起死回生策は「ヘア・ヌード」しかない!?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
現代が、みずほ銀行のエリート銀行員が、たった7,000円のタクシー料金を払わず警察沙汰になり、将来を棒に振ったと報じている。
この御仁、みずほ銀行公共法人部長の小山田泰幸容疑者(51歳)で、泥酔してタクシー運転手に暴行し、料金を払わずに立ち去ったというのだ。
運転手が警察に通報し、自宅で山田容疑者を逮捕した。彼は、ふざけるなとはいったが殴ってはいないと容疑を否認しているが、料金を払わなかったことは確かなようだ。
酔った上とはいえ、カネを払わなかったのは大変な落ち度だが、それだけではあるまい。相当な暴力沙汰がなくて、ここまでこじれるとは思いにくい。
現代によると、彼はエリートで「タイミング次第では頭取だって夢ではなかったはずです」(メガバンク関係者)といわれていたそうだ。
酒は人を狂わせ人生をも狂わせる。
現代の中で、タクシー運転手の気になる言葉がある。
「会社からは運賃の支払いなどでお客さんと揉めたら、すぐ警察に通報するようにいわれています。(中略)証拠はしっかり残っていますから」
クルマの中でのやりとりを「録音」か何かしているということだろうか。いった、いわないのトラブルは両者のいい分だけでは判断しにくい。それを裏付けるものが今回もあったというのか。酒飲み諸君、気をつけような。
文春は現役を引退した女子サッカーの澤に対して、自民党から夏の参院選へ「出馬」させられないかという待望論が出ていると報じている。
私は、彼女は聡明だからそのようなことはないと信じる。だが、参議院選が近くなると「お飾りでもいいから華やかな」人をと、各党から芸能人やスポーツ選手の名前が上がる。
しょせん、座って一票賛成票を投じてくれればいいということだから、まともな人は出ない。
新潮によれば、地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表の娘で民主党に所属する鈴木貴子衆院議員(比例北海道ブロック)が自民党に入党するという。
鈴木氏は北海道では根強い人気を誇るし、自民党は喉から手が出るほど欲しいのはわかるが、今、このタイミングでというのは鈴木氏らしいというか、今だったら娘を高く売れるということなのだろう。
やはり、この人の「根性」は変わっていなかったようだ。
国会では、安倍首相が次の参議院選挙で勝てば憲法改正を視野に入れるという姿勢を鮮明にしてきている。安倍発言で見逃せないのが立憲主義についてである。
「立憲主義とは憲法で権力を縛る考え方とされ、日本国憲法でも99条で閣僚や国会議員らに憲法尊重擁護義務を定める。ただ、首相は14年の国会答弁で『憲法について国家権力を縛るものだという考え方はあるが、それはかつて王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方だ』と語った」(朝日新聞2月5日付)
呆れ果てた認識である。民主党議員は首相の姿勢について「立憲主義に否定的だ」と批判したが、そんな生ぬるいいい方ではダメだ。自らが絶対権力者だと錯覚し、憲法を改正して国民をふん縛り、意のままに操ろうと考えている人間には、真っ向から「立憲主義を否定する人間は国民の敵だ」ぐらいなことをいわなければわかりはしない。
日本には言論表現の自由も、政権選択の自由も失われつつあると、思わざるを得ない。
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