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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 清原“ヤクザ誌”で連載予定あった

覚せい剤逮捕の清原和博“ヤクザ雑誌”で連載予定あった! 幻の「番長の遠吠え」企画とは

 もうひとつ問題もあった。企画を持ち込んだA氏は清原容疑者と親しくはあったが、「最近は連絡が取れないこともある」と話していたことだった。そのため、連載の企画について「Aさんは口頭では清原さんに伝えて了承してもらっていましたが、最終的な打ち合わせが不十分で、企画書を正式に所属事務所に通せていなかった」という。

「事務所には後で話をするとしても、清原さんと連絡がつかないことが多いと、締め切りまでに話をまとめられない不安があったんです。いま思えば、テレビ仕事などもスムーズに運んでいなかったのは、清原さんの乱れた生活が原因だったんですかね。様子がおかしいという、六本木での目撃情報もよくありましたし」(同)

 昨年夏といえば、清原容疑者に「10月逮捕」のウワサが流れた頃でもあった。8月下旬に路上の清原容疑者を直撃したジャーナリスト・片岡亮氏も、その情報をキャッチしていたひとりだが「赤坂の雑居ビルから出てきたところで話しかけたとき、酔っているふうでもなかったのに、会話がかみ合わなかった」(前出デスク)というから、とても連載コラムどころではなかったのかもしれない。

 幻と消えた「番長の遠吠え」なる連載企画、デスクは「もし今後そういった企画があるとすれば野球関係ではなく、『番長の懺悔』とかいうタイトルで、謝罪と後悔をする内容にしかならないですね……」と残念がった。同誌には、受刑者からの手紙を、30年間にもわたって紹介し続けてきた「拘置所通信」なるコーナーがあるが……。
(文=鈴木雅久)

最終更新:2016/02/07 11:42
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