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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 清原和博は「覚悟して待っていた?」

覚せい剤逮捕の清原和博は「覚悟して待っていた?」 暴力団が“架空の供述シナリオ”用意か

 清原容疑者がブログを開設したのは、逮捕情報が流れた後の昨年11月25日のこと。まるでXデーを過ぎたことによる再出発であるかのように、1回目の記事は「新たなスタートをしたい」というものだった。

 これが危ない橋を渡りきった安堵からのものだったのか、それとも近く訪れる逮捕を覚悟してのものだったのかはわからないが、逮捕前日に筆者のもとにはある筋から逮捕情報が入り、実名抜きにブログで予告記事を書いておいた。昨年張り込みをしていたTBSも唯一、逮捕時の連行シーンを撮影。こうして一部関係者の間では、前々から逮捕情報が出回っていたにもかかわらず、清原容疑者は午後9時前に覚せい剤0.1グラムの所持で逮捕された。同時に注射器やストロー、パイプなどの器具も押収。「覚せい剤は私のものに間違いありません。自分が使うために持っていました」とした。

 捜査関係者によると、容疑を認めた際、特に動揺している様子もなかったという。2年もの長い間、疑惑の目に晒されながら薬物を断ち切れなかったのは本当に中毒症状だけだったのか、疑問が残る。
(文=片岡亮)

最終更新:2016/02/05 14:00
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