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人体実験、特殊能力、UFO、エリア52…佐藤健寿がSF映画を超常現象で読み解いた結果…!

■超常現象頻発農場に実際に行ってみた

ThinkstockPhotos-475547063 (2).jpg画像は、Thinkstockより

――佐藤さんは、エリア52に行かれたことはあるのでしょうか?

佐藤 10年ほど前に、その農場に行きました。もともと、ビゲローの下で農場で研究をしていた人物に案内してもらったのですが、彼は農場に行くことをとても嫌がった。態度から察するに、おそらく、他人には言えない圧力があったのでしょう。結局、入り口の近くまで案内してもらったんですが、彼は入り口が近づくと、突然自分だけ車をUターンして一人で「やっぱり俺は行けない。この先にあるから行ってこい」と伝えて逃げてしまったんですよ。実際に僕は入り口まで行きましたが、ここも例によって立ち入り禁止になっていて、外から見ていたらすぐに警察が現れて追い払われました。特にこれといった超常現象に遭遇することはありませんでしたが、不気味な経験でしたね……。

――特殊能力といえば、アメリカ軍には、かつて「超能力部隊」を組織していたという話も聞かれます。

佐藤 もともと、冷戦時代にソ連に対抗して始めたと言われています。ソ連が超能力を駆使して、核ミサイル発射基地や潜水艦の場所を当てるという実験に取り組んでいたため、それに対抗して、アメリカでも超能力研究が盛んになっていきます。“元FBI捜査官”の肩書きで知られるジョゼフ・マクモニーグル氏などが参加していたといわれる、いわゆる「スターゲート・プロジェクト」なんかが、真偽はともかくとして、有名ですよね。

――核開発競争だけでなく、超能力開発競争まで激化していた!?

佐藤 当時の実験参加者によれば、ミサイル基地の場所などは、それなりに的中させていたとも言われてます。しかし、70年代以降は人工衛星の高性能化などによって遠隔視なんかに頼る必要もなくなり、大きな成果はないまま計画自体が廃止になってしまったそうですね。

――佐藤さんのような視線から『ファンタスティック・フォー』を読み解くと、ヒーローたちの戦いにある背景がクリアに見えてきますね。最後に、佐藤さんは、4人のヒーローの中で、どの特殊能力を手に入れたいですか?

佐藤 そうですね……透明人間になりたいかな。エリア52に行っても、遠慮なく写真を撮ることができますから。

――佐藤さんが透明になったら、世界の真実が続々と明らかになってしまいそうです(笑)
(取材・文=萩原雄太)

■あらすじ

package01.pngファンタスティック・フォー』2月3日(水) ブルーレイ&DVD発売

 子供の頃から発明好きだったリードは、友達ベンとともに自力で物質の転送装置を完成させ、科学コンテストに出展する。リードの才能に目をつけたストーム博士は、彼を研究員としてスカウトし本格的な装置を完成させる。実験として自ら転送装置に入ったリードと仲間たちは、異次元の惑星ゼロに送られる。その時、予期せぬ事故が起き、異次元のパワーによってリード、スー、ジョニー、ベンが不思議な能力を身につけてしまう。それぞれのパワーに苦悩し葛藤する4人。同じ頃、事故で惑星ゼロにとり残された仲間の1人が、信じがたい特殊なパワーを身につけ、邪悪な敵に変貌していたのだった――。

『ファンタスティック・フォー 2枚組ブルーレイ&DVD〔初回生産限定〕』
2016年2月3日発売(デジタル配信中) ¥3,990+税
発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
http://www.foxmovies-jp.com/f4/

【ブルーレイ】
※全てブルーレイディスクのみの収録特典
●超人化:F4の力の秘密
●量子ゲートができるまで
●惑星ゼロの世界
●「ファンタスティック・フォー」の音楽
●コンセプトアート
 ・惑星ゼロ
 ・量子ゲート

(C)2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

※この記事はPRです。

最終更新:2016/02/04 09:15
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