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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 新人騎手で金になる穴男?

「黄金世代」と称される“華の2014年組”。輝く新人騎手の中で金になる「大穴男」はコイツだ!

keiba0129.jpg松若風馬騎手(JRA公式サイト)

 一般的に「社会人は3年経ってようやく一人前」といわれるが、競馬界において今年でデビュー3年目を迎えるのが、「黄金世代」と称される新人騎手たちだ。

 一昨年の春にデビューした新人騎手は、松若風馬(ふうま)、石川裕紀人、井上敏樹、小崎綾也、木幡初也、義英真(よし えいしん)の6人。彼らは初年度から存在感を発揮し、順調なステップを踏み続けている。

 特に1年目で“新人王”を獲得した松若風馬(栗東)は、2年ですでに100勝越え。昨年は60勝を挙げG1初騎乗、重賞勝利も果たし、関西リーディングで10位にランクインした。「今、最も乗れている若手」といえば、間違いなく関西の松若がNo.1だろう。

 関東の石川裕紀人(美浦)も負けてはいない。1年目は年間12勝と奮わなかったが、2年目の昨年は40勝と急成長。年末の有馬記念でG1初騎乗も果たし、今年のブレイクは必至と評価されている逸材だ。

 素質なら小崎綾也(栗東)も同等のものを持っている。他にも玄人ファンをうならせる木幡初広騎手の息子の木幡初也(美浦)、インパクトのある名前で実績以上の存在感を出している義英真(栗東)と、とにかく粒ぞろい。

 ただ、中でも面白いのが関東の井上敏樹(美浦)だ。

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