こんなに悲しいなんて……『ヒガンバナ』ラストシーンのリアル感がつらくて涙……
#日本テレビ #檀れい #堀北真希
27日放送『ヒガンバナ 警視庁捜査七課』は第3話。今回は主婦たちのカリスマである人気主婦ブロガーに起きた事件を、堀北真希さん演じる来宮渚や「ヒガンバナ」のメンバーが追います。
ある日、カリスマ主婦ブロガーの早紀(紺野まひる)の新刊発売記念サイン会に行った「ヒガンバナ」一行。どうやら凛(高梨臨)がファンのようです。サインを待つ長蛇の列に並んだ一行でしたが、突然早紀が悲鳴を上げます! なんと、サイン用に用意した自分の本に「殺害予告」が書かれていたのです! いきなり物騒ですねえ。
捜査の中で、他の有名主婦ブロガー6人にもブログのコメント欄で同じような脅迫文が送られていることを突き止めた「ヒガンバナ」。彼女らの安否確認を進めますが、その中の一人、“いち葉”と名乗る女性だけは素性がわかりません。臨のブログ写真の解析で居住地を突き止めた渚と雪乃(檀れい)はその場所に向かうのですが、その“いち葉”、本名・雅子(安藤玉恵)は頭を強く打って死亡していたのです。
ブログには華やかな言葉や自分の子どもとのやり取りを載せていましたが、実際は派遣社員で質素なアパートに住む、独身の中年女性……彼女はブログにだけ、かわいいお弁当を作ったり子どもの成長を楽しんだり、理想の生活を書いて浸っていたんでしょう。この時点ですでに悲しい……。この女性を「ウソつきブロガー」の記事としてマスコミに売ったフリーランスの謙人(DAIGO)もかなりのワルですね。演技はお坊ちゃまにしか見えないのが苦しいところではあるんですが……。
事件発生後、「ヒガンバナ」で唯一子持ちの幸子(YOU)は、雅子の弟から、彼女が結婚間際に流産したうえ、結婚がなくなってしまい、途方に暮れて東京に出てきたというつらい過去があったことを聞き出します。イチイチ悲しいぞおい!
そして来宮と雪乃は、次なる犠牲者を出さないよう、早紀の家に警備を担当することとなります。なんで女性だけやねん! とツッコミを入れたくもなりますが、まあそこはご愛嬌ということで……。警護をする中で、来宮は早紀の一人息子である悠(須田瑛斗)が、寂しさと「秘密」を抱えているのではと感じます。特殊能力ぱねえって感じ。
警護をして数日後、早紀の家に怪しい男がナイフを持って登場! 早紀に襲いかかろうとするも、雪乃の男顔負けの柔道技で確保(こんだけ強けりゃ男いらんわ)。主婦ブロガーを脅迫していたのは、実はこの男だったのです。いやあ、一件落着。
とはならず、男は殺人を否定。単に主婦ブロガーの真似事をした自分の妻がネットユーザーから散々コケにされて、ノイローゼになった逆恨みだというのです(何その理由)。では、真犯人は誰なのか……。
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