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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > フジ、あの「朝番組」も打ち切る?

『すぽると!』終了は序の口!? フジがついにアノ「朝番組」も打ち切る!?

suporuto0127.jpg『すぽると!』公式サイト(フジテレビ)

 26日、フジテレビの深夜スポーツ番組『すぽると!』が、3月いっぱいで終了することが明らかになった。

 フジテレビの「夜の顔」的な番組だったという印象が強い同番組。過去には内田恭子や平井理央、本田朋子などの人気アナウンサーを輩出した人気番組でもあった。「マンデーフットボール」や女性アスリートにスポットを当てた企画など、一日のスポーツニュースを総ざらいするのに便利、かつ独自企画も豊富だった優秀な番組という印象が強かったのだが……。

 ネット上でも案の定「終わらせるべき番組を終わらせず、続けていい番組を打ち切ってる」「まさに改悪」「定番をなくしてどうする」と、フジテレビの決断に疑問を呈する声が後を絶たない状況である。

「確かに、『バイキング』や『めちゃ×2イケてるッ!』など、視聴率低迷かつ中身のない番組が今のフジには目白押しな中で、数少ない身のある番組だった『すぽると!』を終了させるのは解せません。昨年には長寿番組である『昼ドラ』と『ライオンのごきげんよう』を春に終了させることも発表されましたが、それに関しても『生活のルーティンに入っていた番組を切った』と不評でした。数字の落ち込みが止まらない中での焦りなのかもしれませんが、悪い方向に行っているようにしか見えません」(芸能記者)

『すぽると!』を打ち切った後、それに変わる価値ある番組をフジは生み出せるのだろうか……。あの『笑っていいとも!』終了後に始まった『バイキング』がいつまでたっても鳴かず飛ばずな状況を考えると、これまで以上のクオリティの番組を生み出すのは難しいのではないだろうか。

『すぽると!』の前番組である『あしたのニュース』も終了させ、4月からは1時間の大型情報番組を開始するということだが、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)や『NEWS23』(TBS系)などライバルも多い中で、戦うことができるのか。ネット上では「バブルの恩恵を受けた亀山千広社長じゃどうやっても無理」と、同社社長の名を挙げて最初から諦めているかのようなコメントも。さらに、ここまで人気番組を切り続けている今、フジを象徴する“アノ番組”も消されてしまうのではないかというウワサも出ている。

「『めざましテレビ』ですね。まさにフジテレビを代表する朝番組で、視聴率も長期間民放のトップに君臨する番組ではあります。ただ、MCを務めていた加藤綾子アナウンサーが退社を発表し、今後も同じ数字をキープできるかは大いに謎。2016年の間に一気に数字を落としたとなれば、来年あたりで“打ち切り”のウワサが流れる可能性もあります。さすがに短絡的だと思うかもしれませんが、今のフジテレビならやりかねませんね」(同)

 そうなれば、年間視聴率でテレビ東京に負ける日も来てしまうかも……。

最終更新:2016/01/27 17:26
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