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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > “セクハラ天国”日テレの末期状態

“セクハラ天国”日本テレビの末期状態「2カ月に1度の強制講習」義務付けへ

 新谷アナと同じくスポーツ実況などを担当した船越雅史アナは2006年、セクハラ問題を報じられ、表舞台から消えた。報道によると、船越アナは宴会に出ていた新人女子アナの腰を抱くなどして近づき、宴会後に2人きりになると胸を揉み、スカートの中に手を突っ込むなどのセクハラをしたとされるが「船越さん当人はこれを認めず『証拠を出せ』と抵抗、降格はしましたが、大きな処分にはならなかった」と前出プロデューサー。

 14年には『ZIP!』プロデューサーが映画PRに訪れた女性に対するセクハラで異動処分となり、昨年11月には、宣伝部主任が契約社員の女性に暴行した容疑で逮捕された。ほかにも、関係者からは「公になっていないけど、別件でセクハラ問題はたびたびあった」という話が聞かれる。

「過去の講習ではアンケート調査も含まれていたので、もしかすると2カ月に1度の講習というのも、指導・研修より監視の意味が大きいのかもしれません。セクハラ被害者は、立場的に言い出せないケースが多いですから」(同)

 講習は、セクハラと受け取られるメールの文章や行為などを挙げて注意を促す内容だというが、定期的に年6回の講習で、パッタリなくなってくれればいいのだが……。
(文=ハイセーヤスダ)

最終更新:2016/01/26 12:00
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