トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > インタビュー  > “ウザい女モノマネ”横澤夏子

ウザい女モノマネでブレーク! 横澤夏子「朝ドラのヒロインになったら、芸人は辞めさせていただきます!!」

_MG_5427.jpg

■とにかく目立ちたくて、ミスコンにも応募

――ご両親は、中学の先生とスクールカウンセラーだとお伺いしました。

横澤 堅いんですよぉ。しかも、私も小中高校ずっと生徒会長やっていて、超マジメ。中学生くらいの時にタカアンドトシさんを見て、お笑いというものを初めて知りました。こんな大勢の人を笑わせて、しかも有名になるなんて、すごい! って。私、有名になりたい、ただの目立ちたがり屋なんですぅ。生徒会長をやってたのも、先生に覚えてもらいたいから。同窓会で「えっと……名前が出てこないな」っていう子にだけは、絶対になりたくないと思っていたんです。それでいちいち先生に媚び売ったり、バレンタイン渡したり、ホントに男子に嫌われる女子ですよね。アハハハ~。

――「面白い」と言われたいではなく?

横澤 ただ担任の先生に「教え子で~」って自慢されたい。何があったんでしょうね、私、学生時代に(笑)。地元での有名欲が高じて、ミスコンにも応募したんですよ。しかも去年、今年と。

――結構最近じゃないですか!

横澤 市長さんにも直々に会いに行って、親戚にも根回ししたのに書類で落とされて。ウソでしょ? って。

――貪欲ですねぇ……。

横澤 「ミスコン出身の嫁」っていうのもいいでしょ?

――「VERY」(光文社)にいそう。「私は全然応募する気なかったんですけど……」って言いながら。

横澤 「まさかグランプリだなんてぇ」って、ちょっと片足上げながらコート羽織るみたいな(笑)。

――横澤さんにとって、婚活は本気なんですね……。

横澤 私、21歳のころから婚活パーティーに行ってたんですけど、その年だとあまり相手にされないんですよ。「何? マルチ?」とか言われて。で、こっちもたくさん行っているとだんだん理想が高くなってきて、男性のダメなところばっかりに目が行くようになるんです。料理取り分ける時に「よいしょ」って言う男の人に、「いやいや、重くないのに」とか(笑)。「LINEの写真、EXILEっぽいですね」って言ったら「俺、EXILEの最終の前の前の前までいったんだよ」とか。その人は「●●(苗字)ザイル」でLINE登録してますけど。

――芸人だということは、明かしているんですか?

横澤 一応「保育関係の仕事」で申請して、後々「もうひとつお仕事やってまして」「え、何?」「芸人を……」これで相手がドン引きする。でも、それにめげず、しずしずと∞ホールのチケットを出して売るんです。

――怪しまれて当然かと(笑)。

横澤 婚活パーティーで出会い、それからチケットを買ってくれるようになった男性たちもようやく140名を超えまして、その方たちだけでライブを開けるくらいになりました。

――でも、今は仕事が忙しくて、婚活パーティーに行く時間もないのでは?

横澤 今年は絶対行かないぞ、逆に追われる恋をしてみようという目標を立てたんですけど、1月2日に行っちゃって(笑)。お餅つき婚活パーティーに。今回こそは、何かあるんじゃないかって思っちゃうんですね。「この時の出会いが……」っていう結婚式のプロフィールムービーが、頭の中で完成されちゃってるから。

――「あまり乗り気ではなかったが、なぜかこの時は参加してみようと思った」的な。

横澤 そうそう、「●●さんとは婚活パーティーで出会い……」。いや、婚活パーティーは言いたくないな、“異業種交流会”にしときます!

――横澤さんが老成されてるのは、頭の中で多種多様な人生を生きてしまっているからなのですね……。100万回生きたねこですね。

横澤 いい表現~(笑)。

1234
ページ上部へ戻る

配給映画