【SMAP解散騒動】スポニチが“暴走”と結論付けた、ジャニーズ飯島三智氏の素顔「多額の功労金も?」
#ジャニーズ #マスコミ #SMAP
13日付けのスポーツニッポンと日刊スポーツで報じられた国民的人気グループ・SMAPの分裂・解散報道だが、その発端となったのが、SMAPの“育ての親”であるチーフマネジャー・飯島三智氏の退社劇だった。
もともと、飯島氏はSMAPを育て上げた“ジャニーズ中興の祖”ともいえる人物。だが、昨年1月末発売の「週刊文春」(文藝春秋)でロングインタビューに応じたジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長が、飯島氏を呼び出して記者の前で猛烈に叱責する様子が掲載され、2人の確執が表面化していた。
「その記事がきっかけで、ジャニーズ内外で『SMAPの独立近し』とささやかれるようになった。そうしているうちに、飯島氏が今年2月での退社を決意。キムタク以外のメンバー4人は飯島氏と共に独立、SMAPが分裂し、解散することが決定したかと思われたのだが……」(芸能デスク)
連日この騒動を1面で報じていたのが、スポーツニッポンだった。16日以降の紙面によると、キムタクがジャニー喜多川社長とメリー副社長に電話で直談判。SMAPの存続を訴え、飯島氏は退社時期を1月末に早め、SMAPのメンバーはジャニーズに残留することになりそうだと伝えられていた。
そして18日には『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にメンバー5人そろって登場し、キムタク以外の4人が公開謝罪するという異常事態に。翌19日の同紙は「マネ“暴走”知らず4人困惑」と、この騒動のすべての責任が飯島氏にあったと結論付けた。
「結局、飯島氏だけがハシゴを外された形。飯島氏はSMAP独立に向け、芸能界の実力者に相談するなどあれこれ動いていたが、キムタクが事務所に残る意向を示した時点で、誰も“救いの手”を差し伸べることがなくなった。結局、飯島氏は芸能界を去ることになりそう。ジャニーズ退社時には、多額の“功労金”を受け取る代わりに、『業務上知り得たことは一切公言しない』という旨の誓約書を書かされるだろう」(大手芸能プロ幹部)
そうなってしまったのも、これまでの飯島氏の芸能界での立ち振る舞いによる自業自得だったとする声もある。
「以前はかなり腰が低かったが、SMAPの成長と共に飯島氏の“天狗の鼻”もどんどん伸びていった。SMAPが関係するテレビ局、レコード会社、映画会社などの関係各所の担当者はいつも飯島氏の“口撃”におびえ、ビクビクしながら仕事をしていた。それにつけ込んで、飯島氏もやりたい放題。特に有名なのが、キムタクの主演映画『HERO』(07年公開)の“韓国事件”。当時、自分が入れ込んでいた韓流スターのイ・ビョンホンを同作に無理やりブッキングし、ジャニーズ担当記者を連れての韓国出張をわざわざ作ってビョンホンに会いに行き、はしゃいでいたという。そんなことがメリー氏の耳に入るようになり、怒りがメラメラ。メリー氏は『文春』の記者の取材に、ついに長年たまっていたものを吐き出したようだ。あの時点で、会社内に飯島氏の居場所はなくなったが、これまで横暴の限りを尽くしてきたこともあり、芸能界を去ることになってしまった」(ベテラン芸能記者)
現在、飯島氏は“雲隠れ”の状態で、“番頭”がいなくなったSMAPの各メンバーの現場は混乱を招いているという。どうやら飯島氏は、このまま表舞台から姿を消す可能性が高そうだ。
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