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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 朝ドラ次々期作に漂う不安感

好調続く朝ドラに危機!? 次々期作『べっぴんさん』の脚本は“爆死メーカー”羽鳥妻・渡辺千穂氏で……

 というのは、渡辺氏が“爆死ドラマメーカー”として知られるからだ。昨年、担当した連ドラ『戦う!書店ガール』(渡辺麻友&稲森いずみ主演/フジテレビ系)は全話平均4.8%と大爆死。有村架純、山崎賢人、東出昌大、窪田正孝ら、ブレーク中の役者を集結させたスペシャルドラマ『永遠のぼくら sea side blue』(日本テレビ系)も8.0%と惨敗を喫し、脚本への批判が相次いだ。

 近年では、12年の『息もできない夏』(武井咲主演/フジテレビ系)、13年の『サキ』(仲間由紀恵主演/同)、14年『ファースト・クラス』第1シリーズ(沢尻エリカ主演/同)などを担当したが、いずれも視聴率は1ケタ台だ。

 02年の連ドラ『天体観測』(同)で脚本家デビューした渡辺氏だが、これまでヒット作と呼べるような作品はない。NHKでは、BSプレミアムドラマ『珈琲屋の人々』(14年)、松山局発地域ドラマ『歩く、歩く、歩く~四国 遍路道』(13年)を手がけており、その縁で今回オファーに至ったようだ。

 ヒロインをはじめ、キャストがまだ決まっていない段階だが、渡辺氏の脚本では、何かと批判の的となった12年後期の『純と愛』(夏菜主演/平均視聴率17.1%)以来の“爆死”となるのでは? との不安が早くもよぎっている。
(文=森田英雄)

最終更新:2016/01/17 08:00
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