KARA解散へ! 韓国より日本偏向で陥った窮地「K-POP人気の底の浅さが……」
#KARA #K-POP
K-POPガールズグループKARAの解散が確実になった。所属事務所DSPメディアが、メンバーのギュリ、スンヨン、ハラの3人との専属契約を、1月15日をもって終了すると発表したのだ。
「ハラとスンヨンは歌手としてではなく、女優としての活動を望んでおり、移籍先を探しているそうです。特にハラは、ペ・ヨンジュンの所属事務所キーイーストとすでに接触していると報じられており、移籍はほぼ間違いないとみられています」(芸能ライター)
DSP側は解散報道を否定していたが、グループが2月まで化粧品メーカーとCM契約を結んでいるため、去就を明確にできないという見方が有力だった。
「メンバーで唯一、契約が残るヨンジにしても、自身のインスタグラムのプロフィールとアカウント名から『KARA』の4文字を削除していましたからね。もはや、解散は既定路線となっていました」(同)
KARAといえば、K-POPブーム華やかなりし頃は、少女時代と共にブームを牽引した存在。母国の韓国よりも日本での人気が高く、日本で多くの歌番組に出演するだけでなく、主演ドラマまで制作・放送されたほど。
「韓国ではアイドルといえども、歌やダンスの技量が求められます。そうした資質に欠けたKARAの人気は、本国では一過性のものでした。しかし、スキルのなさという彼女たちの欠点はどこか日本のアイドルを思わせ、多くの日本人ファンが親近感を覚えたため、本国では完全に水をあけられた感のあった少女時代を、日本では凌駕することができたのです。そんなこともあって、近年のKARAは活動の軸足を日本に移していました」(同)
だが、彼女たちにとって誤算だったのは、日本でのK-POPブームが終焉してしまったことだろう。また、2014年にメンバーだったニコルとジヨンが脱退したことも、少なくないダメージを与えたに違いない。
「日本での活動に特化しすぎたことが、あだとなった格好です。K-POPブームは日本では廃れたものの、中国や東南アジアではいまだ健在です。少女時代をはじめ、多くのK-POPアイドルが活動の場を移していったのに対し、KARAはその流れに乗ることができなかった。加えて、脱退したジヨンが知英と改名して、日本のドラマや映画に女優として引っ張りだこなのも、メンバーとしては忸怩たるものがあるのでしょう。ブームが終わってしまえば、K-POPアイドルの“称号”も、ただの足かせにすぎません。KARAが解散することによって、いち外タレとして、活動の幅が大きく広がりますからね。特に、日本での人気が高いハラなどは、そうした思いが強いはずです」(同)
ブームなんてそんなもの、といってしまえばそれまでだが、KARAの凋落は、今さらながらK-POPの底の浅さを感じさせる。
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