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今回、ネットユーザーの善意でひとりの幼児の命を救うことができたが、中国の医療保険制度は一体どうなっているのだろうか? 中国の社会問題に詳しい上海在住のジャーナリストは、次のように指摘する。
「戸籍などによって大きく2つに分類されています。任意加入の農村医療保険、強制加入の都市医療保険(児童や学生は任意)の2種類です。同じ中国人でも、出身地によって加入できる公的医療保険が異なるのです。この2種類の保険制度には医療給付金の金額や給付上限に大きな差があり、圧倒的に都市部が優遇されています。その上、中国の医療機関では代金踏み倒し防止のため、治療費は先払いが多い。医療費をまず自分で支払ったその後、給付金を受け取ることができる制度なのです。中国政府は2020年までに医療制度改革を行うことを発表していますが、その間にも十分な治療を受けられずに亡くなる人は大勢いる」
出身地によって命の重さに差がつけられてしまう悲しい現実が、中国にはあるようだ。
(文=青山大樹)