不倫騒動でタレント生命危機のベッキー、ゲス乙女との“接点”はSMAP熱だった!
#SMAP #ベッキー #ゲスの極み乙女。
ベッキーが絶体絶命の大ピンチだ。「週刊文春」(文藝春秋)で、大みそかのNHK『紅白歌合戦』に初出場したバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫交際が報じられ、所属事務所サンミュージックは大慌て。関係者が親しいメディアに「ただの友達で、あれはガセだから!」と言って回るほど対応に追われた。
文春のネット速報が出るや、数時間後には記者会見の準備をしたが、現れたベッキーは記者の質問に一切答えず、5分程度で退場。「友人関係であることは間違いありません」と頭を下げたが、むしろ不倫疑惑には「クロ」の印象を残してしまった。当然、芸能記者からも大不評だ。
「どう見ても、CMスポンサーに向けた表向きのコメント。あれならむしろ、川谷みたいに文章だけでよかった。どう見ても『不倫してました』だよね」(スポーツ紙記者)
「ちょうど横浜アリーナで開催中のジャニーズWESTのライブの時間帯を狙って、駆けつけられない芸能記者がたくさんいることを想定した会見」(週刊誌記者)
「文春が詳細を続報する前に、言うだけ言って逃げた感じ。これは尾を引くと思う」(芸能リポーター)
文春によるとベッキーは、昨年7月、一般女性と結婚したばかりの川谷と昨秋から交際、川谷の離婚を想定した恋人としか思えないLINEのやりとりが存在し、その中にはホテルでの密会ショットもあるという。
この正月、ベッキーが長崎にある川谷の実家へ行き、川谷の両親と会ったという話はベッキーも会見で認めたが、このLINEについては言及なし。この決定的証拠が事実であれば、ベッキーは川谷と略奪婚の準備を進めながら不倫をしていたことになり、世間を敵に回す大スキャンダルだ。
川谷は文書で釈明、一般女性とのを認め、ベッキーとは「親しい友人としてお付き合い」としたが、文春の直撃にはベッキーではなく、妻のほうを「友達」と呼び、既婚事実を隠す回答をしていたとされる。すでにネット上では、この言動から「本当にゲス」と批判が巻き起こっているが、ダメージの大きさでいえば、10本以上のCM契約を抱えるベッキーのほうだ。
一時はタレント好感度ナンバーワンとさえいわれたベッキーも、最近はその好感度を意識したわざとらしさが鼻につき、主婦層を中心とする女性のアンチを増やしていた。今回の不倫報道はまさにその主婦層の反感や嫌悪を買う格好の話で、ヘタすれば好感度どころか「嫌いなタレント」の筆頭格にランクされる可能性もある。
広告代理店の関係者によると「不倫を含むイメージダウンとなるゴシップがあった場合、企業側が契約を解除でき、最悪の場合は違約金も発生する」という。
ベッキーは父親がイギリス人のハーフで、1999年に歌手デビューし、主にバラエティ番組で人気者となったが、これまで15年以上もゴシップのない「スキャンダル処女」といわれ、これが多数のCM出演を果たしてきた理由だった。「ファンのために彼氏は作らない」と公言したこともある。
「ただ、それはSMAPの大ファンでもあったから。彼女は、目当てのメンバーがまだ独身であることから『カレが結婚したらあきらめるけど、それまでは一筋』と言っていたことがあって、SMAPが“心の恋人”状態だったんです」(テレビ関係者)
熱狂的なジャニオタであることがスキャンダル処女の理由でもあったわけだが、皮肉にも川谷と接近したのも、そのSMAPが接点だったようだ。
「ベッキーは川谷がSMAPに曲を提供したのを知って、SMAP熱がゲス乙女への熱に転移。最近は、すっかり川谷の熱狂的ファンになっていました。ある出演番組の待ち時間では、ディレクターが持っていたゲス乙女の非売品グッズを『お願い!』と譲ってもらったこともあるほど」(同)
今回の不倫交際は、仕事をすべて失う覚悟の略奪婚狙いにも見えたが、発覚した途端に「ただの友達」と言い切ってしまったことは、愛よりも金が大事だったという証拠。アンチから「腹黒い」と揶揄されていたベッキーだが、その批判を体現する形となってしまった。
(文=片岡亮)
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