不倫&堕胎要求のプロ野球選手、モテモテ錦織圭、甲子園の“ガン”……スポーツ事件2015
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追い詰められた高校野球「8号門クラブ」 いまや“排除署名”は7,000人超!
例年以上に盛り上がりを見せた夏の高校野球。優勝は東海大相模(神奈川)となったが、早稲田実業の清宮幸太郎をはじめ、関東一高のオコエ瑠偉、仙台育英の平沢大河など、次々とスターが登場した派手な大会でもあった。
だが、甲子園の“場外乱闘”はまだ熱さと喧騒を保ったままのようだ。大会期間中、ネットを中心に話題を集めた、“ラガーさん”を含む「8号門クラブ」の“甲子園球場バックネット裏占拠”に関する抗議の署名は、9月には「7,000人」を超えていた。
「8号門クラブ」は、甲子園の観戦のために甲子園球場の8号門入口に集い、全試合バックネット裏で観戦することからあだ名されるようになった私設ファンクラブ。特に、常にラガーシャツを着ている“ラガーさん”は高校野球の名物となり、書籍出版や各種メディアにも登場するなど人気だった。だが、オンライン署名収集サイト「change.org」に「甲子園のバックネット裏は八号門倶楽部のものではありません。一部団体の私物化に抗議します」とのページが上がってから、一気に逆風にさらされることになる。
彼らの実態は、バックネット裏の席を確保するため、席取り禁止の注意アナウンスも無視して荷物を置く、先に座られた人間には立ち上がるまで恫喝する、一部女ファンのために席を確保するなどやりたい放題の模様。「全席自由席」のはずの甲子園。「8号門クラブ」に対しては、例年警備や注意の面で十分機能できていないとの指摘もされている。署名活動では、主催である高野連と朝日新聞社に具体的な“排除行動”を執るよう記されている。
どのネット投票やコメントを見ても、「8号門クラブ」に味方する声はほとんどなし。“ラガーさん”が作った高校野球のYouTubeチャンネルには誹謗中傷が大波のように押し寄せ、1日も経たずにコメント欄が閉鎖されたほどだ。
運営側もこの騒動を契機に対策を考えているという情報もある。球児たちが懸命なプレーで感動を届ける外で、一部の大人たちの勝手な行動が波紋を呼ぶのは悲しいことだ。今年、甲子園のバックネット裏がどうなっているのか注目である。
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