トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 安倍政権の圧力に屈するテレビ局
週刊誌スクープ大賞

『報ステ』古舘伊知郎、『NEWS23』岸井成格降板で、日本の言論の自由はどうなる?

 文春は、人気の朝のNHKドラマ『あさが来た』で、主人公のあさの姉のはつを演じる宮崎あおいが、史実では25歳で亡くなっているが、ドラマではどうなるのかを、ドラマの制作統括を務める佐野元彦エグゼクティブ・プロデューサーに問いただしている。

 佐野氏は、「はつと惣兵衛は最後まで出演します。主人公夫婦同様、はつ夫婦の人生も最後まで描くので楽しみにしてください」と答えている。

 次も文春。喜多嶋舞(43)の「婦人公論」での反論を、デタラメだと批判している。

 喜多嶋の元夫で、俳優の大沢樹生(46)が、息子(18)が自分の子どもではないと「親子関係不存在確認」を求めた裁判で、大沢と息子には「親子関係がない」と認められた。

 それに対して喜多嶋が、雑誌で「大沢さんは私が初めて付き合った人」といい、大沢の子どもだということは間違いないと主張したのだ。

 だが喜多嶋の若い頃は、いくつもの熱愛報道がなされ、そのうちのいくつかは事実だったと、その当時を知る人間が話している。

 喜多嶋が付き合っていた、Fというイケメン俳優がいたそうだ。その男との子どもではないかと、当時彼女の周辺は考えていたし、親しい人間に喜多嶋は「Fの子の可能性がある」と漏らしていたという。

 一人で育てようとしていたが、一人で抱えきれなくなって大沢に妊娠を告げたところ、「大沢さんは、『大沢ジュニアか! 俺も父親か』と喜び、すぐさま『結婚しよう』と男気を見せた。それが舞はうれしくて、大沢さんの子だと信じようとしてしまった」(喜多嶋と親しかったX氏)

 DNA鑑定を信じるか、自分の直感を信じるか。どちらにしても他人が入り込む話ではないが、かわいそうなのは息子であることは間違いない。

 高倉健が没して、1年あまりたつ。新潮によれば、多くの遺産を引き継いだ養女(51)だが、健さんの遺産は総額7億円を超えるというから、相続税が3億5,000万円にもなるそうだ。

 これだけのカネを現金で払うのは大変なのだろう、赤坂のマンションが千葉県にある医療法人に売却された。売値は、新潮によると1億8,000万円。そのほかにも、世田谷の850平米に立つ棟のうち小さいほうが、彼女自身が代表を務める個人事務所に売却されている。価格は推定で4,000万円。また彼女には、高倉プロから健さんの死亡退職金として1億5,000万円ほどが払われたという。いやはや、遺産の額が多いと払う相続税も莫大になるものだ。

 この時期、来年の予測が週刊誌のお約束だが、新潮によれば「日本列島が蒼ざめる最悪シナリオ」はこうだという。中国が外貨引き出しの上限をさらに厳しくしてくれば「爆買い中国人が街角から一斉に消える」。沖縄では「独立運動が燃えさかる」。新潮も「まさかの『トランプ大統領』誕生」と読む。ヒラリーもトランプもTPP反対を表明しているから、「TPPからアメリカが突如離脱」もありうるという。

 そのほかには、「橋下徹が参院選出馬で250万票」「金正恩が病に倒れて北朝鮮の政権転覆」などがある。やはり来年も、アメリカがどう動くかで日本の命運は大きく左右されそうだ。

 同じ新潮で、「大相撲野球賭博事件」の首謀者・古市満朝氏(43)が、3年の刑期を終えて出てきて、まだ事件は終わっていないと告白している。

 そこで古市氏は「俺が何を言いたいかというと、豪栄道も、超のつく野球賭博常習者だったということ。琴光喜や貴闘力と同等以上のことをやっとったわけですから」と語っている。

 今も大関として活躍する豪栄道が野球賭博で400万円の負け金を作ったことが、事件の発端だというのだ。

 事件当時、豪栄道は球賭博に関与していたことは認めたが、それほどの金額を負けている「常習者」だとは話していない。古市氏が語り始めれば、相撲界はまた大混乱するのか。注目である。

1234
ページ上部へ戻る

配給映画