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日刊サイゾー トップ > 社会  > 新国立競技場問題がグダグダすぎる

東京五輪・新国立競技場問題が“グダグダ”すぎ! パクリ疑惑浮上で

 一説にはその“上乗せ”に、大会場での音楽イベントが好調なことを示すデータを基にした音響面の強化を後付けするのではないかともいわれる。これは通信社の記者が「隈氏は坂本龍一氏とも親しい人ですから、ああいう大物ミュージシャンの名前と知恵を借りて大掛かりな追加をしてきそう」という話をしている。

「高名なミュージシャンが絡むと芸術を大義名分に浪費がかさむことが多いので、下手すれば最初のザハ案よりも高くつく可能性もある」と記者。

 いずれにせよザハ案をベースとしたデザインにした以上、“カネ”の支払いが出てきそうだが「聞くところによると、ザハ事務所はコンプライアンス担当が、ミック・ジャガーやイギリスの航空会社・ブリティッシュ・エアウェイズなども担当する辣腕弁護士事務所で、知的財産権として半永久的な毎年の権利料の支払いを求めるのではないかという声もある」と建築家。

 さらに、この競技場の建設に関しては、都心の資材搬入に通常よりも時間がかかるという問題も抱えており、特殊な搬入手法にも莫大なコストが追加されると話す関係者もいる。

 このあたりの不安な点を東京都オリンピック・パラリンピック準備局に聞いてみたが「こちらでは把握していません。もし連絡があるとすれば日本スポーツ振興センターの方ではないでしょうか」と他人ごとだった。まったくクールじゃない話だ。
(文=ハイセーヤスダ)

最終更新:2015/12/28 17:00
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