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スキャンダル連発の現メンバーに、死屍累々の卒業生たち……AKB48・鎮魂の2015年

keyakizaka.jpg欅坂46公式サイトより

お盛んすぎダゾ! 派生グループも、淫行にフェラ画像にやりたい放題

 本家AKBだけではない。派生グループにも今年はスキャンダルが連発した。

 11月、乃木坂46の姉妹グループで、今年8月に結成された「欅坂46」メンバー・原田まゆ(現在は脱退)の「チチ揉み・キスプリクラ」流出騒動が起こった。

 流出自体はもはや珍しくないAKBグループだが、原田のお相手はなんと中学校の教師。原田が当時17歳であったため、犯罪の部類に入る「淫行」ではと大騒ぎになった。ネットでは特定作業が盛り上がり、男の赴任する学校や名前とされる情報も公開されてしまった。ただ、乃木坂46の結成時と比較して、極めて注目度の低かった欅坂46の名前が一気に知れ渡ったことは間違いない。AKB48の度重なる熱愛報道のおかげで、アイドルの清廉姓を信じなくなっている一般人は極めて多い。運営側としては、いい宣伝になったという考えがあってもおかしくないだろう。

 と思ったら、今度は同じ欅坂46の長濱ねるの彼氏とのキス写真が流出。結成した瞬間に2度もスキャンダルがあったのはさすがに痛手ではなかったか。長濱はグループ加入前、欅坂のグループオーディションの最終選考の当日、母親から地元・長崎へ連れ戻されてしまったという経緯があり、その後、父と運営サイドが話し合い、福岡で行われていた乃木坂46のコンサートを両親と本人に見せて母親を説得したという“美談”があっただけに、恥ずかしいデビューとなってしまった。

 さらに、SKE48(当時)の辻のぞみと思われる女性と彼氏との「フェラ画像」が流出。ここまで生々しい流出はなかなかないため、ここでもネットは祭り状態。当然辻はグループを脱退したが、AV業界の関係者が色めきたってデビューに動いているという話もある。その部分は少し期待である。

死屍累々の卒業生たちと、迷走する古参メンバー

 かつてAKB48を象徴する存在であった前田敦子・大島優子は、女優として活動中。だが、前田は映画『イニシエーション・ラヴ』の評判がよかった程度で、他の話題は歌舞伎役者・尾上松也とのなんとも微妙な恋愛事情に終始(そして破局)。最近は妙に可愛くなったということで、恒例の「あご削り疑惑」も浮上。顔面センターではなくなったのはいいニュースではあるのか。

 大島は、前田以上に演技では散々。『ヤメゴク』(TBS系)では主演を張ったものの、視聴率は6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低迷。極道に立ち向かう主役が、身長152センチの小柄な大島ではどうしても迫力が出ないという声もあった。大島はさらに、映画『アベンジャーズ』でスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウのコスプレ姿をインスタグラムで公開したが、ネットには「スタイル悪すぎ」「スカーレットにあやまれ」とブーイングが雪崩れのように押し寄せた。「小さいおばさん」の声も多く、今後の浮上は簡単ではなさそう。

「あの人は今」状態の篠田麻里子は、上記2名よりもさらに深刻。テレビ出演もほとんどなく、最近の「彼氏できた」発言も完全スルー状態という有り様だ。卒業当時の情報によれば、当時篠田は、運営サイドの上層部、それこそ秋元氏から窪田康志AKS前社長まで、トップ陣営とも連絡を取り合ったり、食事に行くほどの仲だった。しかし、そこで彼らがついしゃべってしまった機密事項を、篠田はほかのメンバーやスタッフに言いふらしてしまったそう。そのことが問題視されるようになり、結果的には“クビ”だったという。それが尾を引いて、今でも助けてもらえないということだろうか。

 現メンバーの島崎遥香は、Twitterで「好きな人の話もする」、原爆の日である8月6日に「ぱるるの日」発言、体調不良を理由に握手会をサボってフランスの映画祭には行くなど、何か行動するたびに大炎上を連発。見た目も日に日に病んでいるようで、今後が心配である。

 来年3月でAKBを卒業する高橋みなみは、卒業前の初センターポジションのシングルが、21作連続で更新していた「初週ミリオン」の記録を途絶えさせてしまった。総監督が聞いて呆れる。

 現AKB48の女王である指原莉乃は、この中では一番安泰か。ジャニーズとの携帯ケースお揃いの疑惑はあったものの、バラエティには引っ張りだこだ。

 卒業生も現役生も、そしてこれからスタートする新人たちもガタガタのAKBグループ。来年一気に扱いが落ち込む気がするのは、筆者だけではないだろう。

 板野友美の話をするのを忘れてしまったが、彼女はそっとしておこうと思う。

最終更新:2015/12/30 12:00
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