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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > フジ昼ドラ敗戦処理役はサトエリ

来年3月で打ち切りとなるフジの昼ドラ “敗戦処理役”は、産休から復帰の佐藤江梨子で……

 1964年5月にスタートしたフジの昼ドラは、実に52年の長きにわたって、主婦層を中心に親しまれてきた。現在は『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)の連続転勤ドラマ「辞令は突然に…」で、妻・東はるみ役を演じている黛英里佳主演の『新・牡丹と薔薇』がオンエアされている。

「終わることが決まっているドラマ枠で、好んで主演を引き受けるタレントなんて、そうそういません。フジ、東海テレビも、もはや力を入れることもできません。サトエリは女優としてのランクは高くないですし、視聴率が取れなかったからといって、叩かれることもないでしょう。その意味で、ブランクのあるサトエリは適任ともいえますし、彼女にとっては、いいリハビリになるのでは? 男性ファンが見たいと思っても、この時間帯ではリアルタイムで見れる人は少なく、視聴率にも反映しないでしょう」(テレビ関係者)

 この昼ドラ枠は、ドロドロとした愛憎劇が繰り広げられる作品も多く、打ち切りを残念がる声も少なくない。佐藤には“敗戦ムード”を吹き飛ばすような演技を期待したいものだが……。
(文=森田英雄)

最終更新:2015/12/28 08:00
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