「イモだったころが懐かしい……」インテル・長友佑都の“イタリア人化”が止まらない!
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これまで何度もインテルへの残留を希望してきた日本代表DF・長友佑都の契約更新が、ようやくまとまりそうだ。現地メディアに対して、スポーツ・ディレクターのピエロ・アウディリオ氏は、「白紙の契約書にユウトがサインするだけになっている、心配するな」と、イタリアンジョークを交えながら契約延長に太鼓判を押した。さらには長友の口からも前向きな発言が飛び出したのだが、この発言から長友が“イタリア人化”しているのではないかと、話題になっている。
「長友はインテルに加入して今年で6シーズン目。間近に迫った契約更新に関して質問をされると、『僕の血は青と黒(インテルのチームカラー)に染まってきている』と発言したんです。もうイタリア人の言い方ですよね。語学力の向上と同時に言い回しまでイタリア人になったみたいです。ファンは『イタリア人化が止まらないな!』『イモだったころの長友が懐かしい』と、寂しがっている人も多いですね」(スポーツディレクター)
移籍がウワサされるDFラノッキアを除けば、来シーズンから長友はインテルで最古参となる。セリエAの強豪であるインテルでの名誉だけに、長友ファンは喜んでいるかと思えば、意外とそうではなさそうだ。
「ウワサではインテルでの引退を望んでいるという長友ですが、日本で所属していたFC東京での壮行会で『この青と赤(チームカラー)のユニフォームでこのピッチでまた戦い』と、いつかは戻ってくるというニュアンスの発言をしているんです。律儀な長友なので、忘れることはないと思いますが、実際どうなんですかね。FC東京のサポーターは『待ってるからな!!』『お前の血の色は青と赤だ!』『とりあえず青は確定ね』と、今でも待ち続けていますよ」(スポーツライター)
インテルといえば、ある程度上の年代の人間からすると、日本人が所属しているだけでも夢のような存在。さらには最古参になれるなんて夢のまた夢だ。その夢のクラブと、古巣、どっちを取るのか、近い将来長友には難しい決断が待っているだろう。
(文=沢野奈津夫)
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