
お笑いトリオ・鬼ヶ島解散?投票アプリ「TIPSTAR」がファン交流イベント開催
警察では、この偽ワインが体に悪いのは確実で、具体的にどのような悪影響を与えるのかは調査中だとしているが、広州市に駐在経験のある日本人はこう証言する。
「中国でワインは最近になってブーム化したので、一般人はほとんど味がわからない。それをいいことに、偽者も多く流通している。フランスやイタリアの高級ワインの空き瓶を売る専門業者もいて、そこに中国産の激安偽ワインを詰め替える。日本人駐在員なら一発でわかりますよ。そんなワインを飲んで、翌朝に緑色のウンコが出たり、謎の湿疹が出たこともあります。偽酒の中で、白酒やウイスキーよりワインが今、一番ヤバいといわれています」
偽ワインを作るほうも作るほうだが、買うほうも買うほうで、1本30円もしないワインがまともなものではないことくらい、一目瞭然だ。
やはり中国では、“無料”“サービス”“格安”などというものには、決して手を出してはいけないようだ。
(文=佐久間賢三)