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日刊サイゾー トップ > 海外  > 中国キャバクラで1本10円ワイン!?

原価は1本10円! 中国キャバクラ「毒ワイン」まん延で、緑色のウンコが……

caba121702摘発された毒ワイン工場。衛生環境も最悪だ……

 警察では、この偽ワインが体に悪いのは確実で、具体的にどのような悪影響を与えるのかは調査中だとしているが、広州市に駐在経験のある日本人はこう証言する。

「中国でワインは最近になってブーム化したので、一般人はほとんど味がわからない。それをいいことに、偽者も多く流通している。フランスやイタリアの高級ワインの空き瓶を売る専門業者もいて、そこに中国産の激安偽ワインを詰め替える。日本人駐在員なら一発でわかりますよ。そんなワインを飲んで、翌朝に緑色のウンコが出たり、謎の湿疹が出たこともあります。偽酒の中で、白酒やウイスキーよりワインが今、一番ヤバいといわれています」

 偽ワインを作るほうも作るほうだが、買うほうも買うほうで、1本30円もしないワインがまともなものではないことくらい、一目瞭然だ。

 やはり中国では、“無料”“サービス”“格安”などというものには、決して手を出してはいけないようだ。
(文=佐久間賢三)

最終更新:2016/01/27 20:02
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