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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 次作で渡辺謙に挑む上川隆也の覚悟

『エンジェル・ハート』7.8%の上川隆也、次作は『沈まぬ太陽』……渡辺謙との比較に挑む覚悟とは

kamikawa1216日本テレビ『エンジェル・ハート』公式サイトより

「漫画原作の実写化は賛否両論出るものですが、彼の場合は、ほとんどが好意的な意見ばかりでしたね。それだけ、原作に“マッチ”していたということでしょう」(テレビ局関係者)

 上川隆也主演で実写化した連続ドラマ『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)の最終回が6日放送され、平均視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。


「ドラマの原作は累計発行部数5,000万部超の人気漫画『シティーハンター』の原作者・北条司氏が、その世界観をもとに新たに描いたパラレルワールドです。それだけに、実写化が困難だといわれてきました。それを見事に演じきったことで、上川さんは再評価されたんじゃないでしょうか。確かに数字自体は平均で9.3%と2ケタを割りましたが、ドラマそのものの評価は高かったですよ」(芸能事務所関係者)

 そんな上川がこのドラマの後に挑むのが、2009年に渡辺謙主演で映画化された『沈まぬ太陽』のドラマ版だという。

「WOWOWの『ドラマW』という枠で、来年4月から放送されます。主人公の恩地元を上川さん、ライバル役となる行天四郎を渡部篤郎さんが演じます。撮影は今月から始まり、海外ロケも行うそうです。『エンジェル・ハート』と違って、今度はかなりシリアスな役ですからね。ただ、このドラマが話題になれば、俳優としてのキャリアも、もう一段上がるでしょうね。なにせ、渡辺謙さんと比較されるのを承知で出演を決めたんですからね」(ドラマ関係者)

 上川の決断が、吉と出るか凶と出るか――。

最終更新:2015/12/17 12:00
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