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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 大阪「エイズ大爆発」はなぜ?
週刊誌スクープ大賞

異性愛者男性の50人に1人が男性とアナルセックス……大阪「エイズ大爆発」はなぜ起こったか

motoki1214「週刊現代」(12/26日号、講談社)

今週の注目記事1位
「衆参ダブル選挙 自民党なんと衆院323議席!」(「週刊現代」12/26号)

2位
「チャーリー・シーンのせい!? 実は大阪でエイズが大爆発していた」(「週刊現代」12/26号)

3位
「【ノーベル賞経済学者】クルーグマン教授からの忠告『中国だけじゃない。アメリカ経済もまもなく崩壊する』」(「週刊現代」12/26号)

4位
「韓国で『愛国人士』と礼賛される靖国爆破犯の正体」(「週刊ポスト」12/25号)

5位
「ついにamazonが始めた『お坊さん便』の勝算」(「週刊ポスト」12/25号)

6位
「あなたの年金があぶない!<史上最悪>3ヵ月で7兆800億円が消えた」(「週刊文春」12/17号)

7位
「賞金は非課税だという創設115年 『ノーベル賞』トリビア」(「週刊新潮」12/17号)

8位
「成海璃子『年下新恋人にメロメロ』」「『ポルノグラフィティ』新藤晴一『妻・長谷川京子も知らない』浮気現場」(「フライデー」12/25号)

9位
「26歳美人アナが『上司とのダブル不倫』で訴えられた!」(「フライデー」12/25号)

10位
「小泉純一郎が4時間半吠えた!『安倍総理は全部強引』」(「週刊文春」12/17号)

11位
「<知ってましたか?> 『エキストラ・バージン・オリーブオイル』は偽物ばかり」(「週刊文春」12/17号)

12位
「ミシュラン一つ星『トリュフ入りラーメン』を4時間待ちで食べてみた」(「週刊文春」12/17号)

13位
「二十三回忌『田中角栄』追憶の証言者」(「週刊新潮」12/17号)

番外 現代、ポストのSEX記事の勝者はどっちだ!

 今週は順位をつけるほどの目立った記事はなかった。そこで順位はつけない。

 さて、今週は現代が特別定価で430円。ポストは通常号で420円。現代はこのまま430円を定着させるのだろうか。高いな!

 まずはその現代から。グラビアは「吉木りさ 挑発する美尻」。「国民的アイドルグループ元メンバー <三上悠亜> マシュマロヘアヌード」。「世界4位のスノーボーダー ヘアヌードで初登場」。袋とじが「女優ヌードカレンダー傑作選」。どれも初々しさはあるが、セクシー度はイマイチである。

 ポストはお馴染みになった「49歳の艶白書 この人とゆめの湯めぐり 山田佳子さん」。それに「超ド級105cmJカップ RION けしからんおっぱい」。佳子さんは相変わらず美人でセクシーだ。RIONのほうは、けしからんとは思わないが大きいね! グラビアでは引き分けというところか。

 SEX記事は、現代が「女性が悦ぶ『新・ラーゲ』の研究」。いつも正常位ではなく、少しは変わった体位で楽しもうという特集。

 イラストレーターのいしいのりえ氏が推奨するのは「対面座位」。

「周囲の女性に聞いても、見事に意見は一致しました。理由は、近距離で相手の顔を見ながら深く挿入できて、かつ自分の体型を見られにくいからです。上下運動とともに、男性が腰で円を描くように、女性器の中をかき乱されると、ペニスの存在を女性器で目いっぱい感じられて幸せが到来します」

 このほかにも、「徐々に女性が身体を反らせながら自分の背後に手を持っていき、乳首の立った乳房を男性の目の前に突き出す。その姿勢から女性が膝を立てれば、『つぼみは開く』」という体位。お互いが性器の結合を眺められる淫靡な体勢であると同時に、2人の視線が絡み合う、まさに「愛のラーゲ(リーベン・ラーゲ)だ」そうだ。

 女性の足を高く上げて、男性が覆いかぶさるように腰を動かす「究極ラーゲ」。お互い寝転んで、密着して挿入。時に愛の言葉をささやきながらするのは「なまけ者の体位」だそうだ。あなたならどれをやりますか?

 ポストは「エロ小説の『女体』『女性器』『交接』表現はここまで来た!」。要はエロ小説特集。

「『淫欲に身を焦がす貞淑な美女』を独特の筆致で描き出す」「人気官能作家が描く『マイルドヤンキーの性愛』」「20××年、特別少子対策法成立ーー近未来シミュレーション官能の世界」などなど。

 ここで「元CA作家が紡ぎだすセクシーエアラインの官能空間」というのを紹介してみよう。『機内サービス』(蒼井凜花・二見文庫)から。

「大手航空会社の看板CA・花越美里(28)は、経営が傾きかけた子会社・ピンキー航空への3か月の出向を命じられる。制服は膝上15センチ以上のミニスカに、胸の開いたブラウス。『おさわりOK。お客様が望むならそれ以上も』という接客姿勢だ。(中略)
 そしてある日、童貞の乗客・俊一に筆おろしを頼まれてしまう……。
 亀頭は真っ赤に傘を広げていた。情欲に潤む女貝の中央に狙いを定めると、美里は一気に腰を沈めた。
 ズブズブズブッーー!
『オオッ……』
 膨らんだ内ビラを巻き込みながら、女壺はいとも簡単に、ペニスを飲み込んでいった。『あああんっ……』
 凄まじい勢いで刺し貫く肉棒の衝動に、美里も細い体をのけ反らせる。
『ハアッ……俊一くんのおっきい……奥まで届いて』
『クウッ、美里さん』
『童貞卒業ね。おめでとう』
『アァ……女の人の中ってこんなにあったかいんだ』
 根元までうずめながら、彼は感極まったように呟いた。
『俊一くんの初めての女になれて嬉しいわ』
 美里はほほえみながら、きゅっと下腹に力を入れる。
『うっ……美里さんの中が、ヒクヒクしてる。すごい……』
 彼は初めて味わう女膣の収縮、そして今まさに『男』になった感動と興奮に心を震わせる」

 書き写していてわかったが、エロ小説って「……」でつなげばいいんだ。今週は引き分けのココロだ……!

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