異性愛者男性の50人に1人が男性とアナルセックス……大阪「エイズ大爆発」はなぜ起こったか
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
さてフライデーのスクープ撮へいこう。しかし残念なのは私がこの2人についてほとんど知らないことだ。女優の成海璃子(23)は、「7歳で子役デビューして以来、大河ドラマ『平清盛』をはじめ、数々の作品に出演。アーティスト志向が強い彼女は映画への造詣も深く、近年では映画や舞台を中心に活躍しています」(テレビ局関係者)という子らしい。
「しかし、この日彼女から滲み出ていたのは女優の風格よりも、恋する乙女の初々しさだった」とフライデーは書いている。
彼女の隣にぴったり寄りそう長身&小顔のイケメンは、モデルのクロウド・モーガン(20)だという。イギリス人の父と日本人の母をもつハーフで、『メンズノンノ』をはじめとする男性ファッション誌で活躍中で、ユニクロや伊勢丹などの広告モデルも務めていると、ファッション誌関係者が語っている。
男は、弾んだ表情で店を出てきた彼女の頭を、子犬をあやすかのようにポンポンなでたそうである。
買い物を済ませた2人は、彼女の暮らす高級マンションへそろって入っていったそうである。めでたしめでたし。
お次は北の歓楽街、札幌・すすきのが舞台。ロックバンド「ポルノグラフィティ」のギター新藤晴一(41)の浮気現場を撮ったというのである。
深夜0時半過ぎ仕事関係者らと、すすきの駅から程近い老舗のバーに現れた新藤は、女優の小西真奈美に似た長身美女と待ち合わせしていたようで、彼女が現れると少し話した後、2人だけでタクシーに乗り込み、すすきののネオンきらめく夜の街へと消えていったというのである。
こちらはめでたしめでたしとはならない。彼は、08年に女優の長谷川京子(37)と結婚しているのだから。
「できちゃった婚で、12年にも第二子をもうけ、家庭は円満のようだ」とテレビ局関係者が話している。
新藤は長谷川に“7年目の浮気ぐらい大目に見てよ”というつもりなのだろうか。
ノーベル賞の授賞式も滞りなく終わったが、新潮は、意外に日本人が知らないノーベル賞の「トリビア」について書いてくれている。
ノーベル賞の各賞の賞金額は800万スウェーデン・クローナで、単独受賞なら約1億1,500万円。今回は共同受賞者がいることから分割され、大村智北里大学名誉教授(80)が2,800万円、梶田隆章東京大宇宙線研究所長(56)は5,600万円ほどを手にするそうだ。
振り込むか小切手で支払われるこの賞金が、日本で非課税となったきっかけは1949年、日本人として初受賞した湯川秀樹博士にさかのぼるそうである。
物理学賞の博士が受けたのは約3万ドル(現在の8,000万円に相当)だったという。
戦後を生きることなど思いもしなかった世代にとって「湯川受賞」は美談そのものだったから、当時、その賞金に課税するのはいかがなものかという議論が起こったそうだ。
「それを受け、所得税法が改正されたのです」(財務省主税局)。その結果として、翌50年、ノーベル基金からノーベル賞として交付される金品は非課税となった。
その金品は財団の基金から出るのだが、現在550億円ほどのおカネを国内外の株式やヘッジファンドなどに投下し、通年で「3.5%以上の運用益」を目標にしているという。
ノーベル賞の中でも「経済学賞」だけは、ノーベル基金から金品が公布されない賞である。
この賞は、スウェーデン銀行が創立300周年を記念して、経済学賞を作りたいと財団に申し入れた。それが1968年のことだという。
「当初、財団はノーベルの遺志に反すると撥ねつけていたものの、最後は折れた。賞の正式名称は『アルフレッド・ノーベル記念スウェーデン銀行経済学賞』と冗長で、それに、賞金を支払うのも銀行なのです」(北尾利夫氏)
しかし「経済学賞はノーベル基金から支払われないため、課税の対象となります」(国税庁)。やはり税務署は厳しいものである。
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