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世界一の天然ボケ!? ジャスティン・ビーバー来日への不安と期待

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 歌手のジャスティン・ビーバーが、11月13日にリリースした『Purpose』(ユニバーサル ミュージック)のプロモーションのため、約3年ぶりに来日を果たし、大きな話題となっている。12月4日に開かれた記者会見では、久しぶりの日本に関して、「大好きな日本に戻って来られてうれしいよ!」などとコメントしたほか、同日夜に放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にも出演するなど、親日家ぶりを発揮している。


 ジャスティンはこれまで、数々の問題行動でも注目を集めてきた。恋愛スキャンダルや暴力沙汰はもちろん、ライブのドタキャンやステージでの奇行、ドラッグ疑惑や落書き騒動、そしてパパラッチとの熾烈な攻防など、数えればキリがない。日本でも昨年4月、プライベートで訪れた靖国神社の前で写真撮影し、「Thank you for your blessings(神のご加護に感謝)」との言葉を添えてインスタグラムに投稿。その後に訪れる予定だった中国や韓国のネットユーザーらを激怒させた。

 そんな彼の来日について、音楽業界関係者は次のように語る。

「すっかり“お騒がせセレブ”の印象がついてしまい、親日家といっても突っ込みどころが満載なジャスティンですが、今回の来日に関してはかなり良い印象を残しているのではないかと思います。そもそも彼の問題行動の多くは、悪意を持ってやっているというよりも、どちらかというと天然ボケに近いところがあります。しかし、そのいささかネジが外れた性格は、彼の純粋さの裏返しでもあり、音楽的にはやはり才能があります。今回のアルバム『Purpose』は、これまでの人生経験を自ら振り返った、彼にしか作りえない繊細な作品で、音楽業界関係者の間でも非常に評価が高いです。今作で彼の音楽に触れた良心的なリスナーは、きっと彼が単なるバカではないことを知るはずです」

 また、今後のジャスティンについては、次のように続ける。

「アルバムを聴く限り、これまでの問題行動を彼なりに反省しているようなので、今回のプロモーションツアーをうまくこなせれば、イメージが反転して、一躍トップアーティストに返り咲く可能性もあるでしょう。彼はまだまだ若く、ポテンシャルも十分にあるので、変な気を起こさずに頑張ってほしいですね」(同)

 ジャスティンは性懲りもなく、今回も日本でプライベートを満喫するつもりらしいが、おとなしく秋葉原あたりで遊んでくれることを願うばかりだ。
(文=山下祐介)

最終更新:2015/12/05 08:00
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