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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 剛力彩芽が朝ドラヒロイン?

狙いは“朝ドラ”!?  剛力彩芽のBSドラマ主演は、NHK女優「勝利の方程式」の大いなる序章か

gouriki0728.jpg剛力よ、大志を抱け

 そんな壮大な計画が……。

 女優で歌手の剛力彩芽が30日、NHK特集ドラマ『ジャングル・フィーバー』(BSプレミアム)の取材会に、共演者とともに出席した。

 今年の9月に女優活動を休止した剛力。それまで“ゴリ押し”と揶揄されながらもCMやゴールデンタイムのドラマに出まくっていたが、ここ最近は女優としての活動はほぼなく、歌手活動のニュースがチラホラ出ていたくらいだったのだが……。

「休止が3カ月だけのように感じられますが、実際には半年以上女優業は行っていません。剛力はその“低視聴率”っぷりでも批判の対象になっていましたが、今回はBS放送ですのでさほど視聴率を気にする必要もない。共演者も彼女を『座長のようだった』と表現していますから、ノビノビ演じられたのでは?」(芸能記者)

 地上波からBSは“都落ち”とも評されるが、そこはなんといっても天下のNHK。この作品で評判がよければ、同局の「お気に入り女優」として、ひんぱんに連ドラ出演もできるかもしれない。

 ドラマの内容はといえば、近未来に地球滅亡の危機が訪れ、剛力などの「死刑囚」が宇宙船に乗せられる、という漫画『テラフォーマーズ』とアメリカの古い映画をないまぜにしたような話で、不安度は低くない。だが作品内容云々の以前に、剛力がこのドラマに出ることには大きな“意義”がある。

「NHKには、大河ドラマや夜ドラマに出演した女優が“朝ドラヒロイン”になる傾向があります。2014年『ごちそうさん』で大ブレイクした杏は、09年の『天地人』や12年『平清盛』など大河に出演する一方、11年~14年にわたって『タイムスクープハンター』にも出演するなど、確固たる“地盤”を固めて朝ドラヒロインになりました。11年に『カーネーション』で好演した尾野真千子も、1990年代からNHKやBSの番組に多数出演した経歴がある。剛力も、この『ジャングル・フィーバー』を皮切りに実績を積むことで、朝ドラヒロインがないとも言い切れません。元気なキャラ自体は朝ドラ向きだし、すでに大河ドラマ『八重の桜』にも出演していますしね」(同)

 堀北真希や吉高由里子のように、すでに名が売れた中でヒロインになる場合もあるが、着実に“下積み”を重ねて「朝ドラ」というテレビ番組屈指のブランドを手にする方法もある。剛力、そしてオスカープロモーションの目論見やいかに!?

最終更新:2015/12/02 11:29
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