吉本ばななをはじめ、作家、漫画家、ミュージシャンら著名人が“酒場愛”をディープに語る新雑誌「酒場人」創刊!
吉本ばななとユザーンが、ゆる~く酒場対談!? 『東京都北区赤羽』の清野とおるが“赤くない街”ではしご酒!? 作家、漫画家、ミュージシャンなどの著名人たちが、独断と偏見たっぷりに酒場愛を語る新雑誌「酒場人」(オークラ出版)が、12月8日に新創刊される。
酒好きならば、並んだ名前を見ただけでピンとくるであろう通好みのラインナップは、対談企画に、吉本ばなな(作家)×ユザーン(タブラ奏者)、押切蓮介(漫画家)×山本さほ(漫画家)。インタビューに、ラズウェル細木(漫画家)、吉田戦車(漫画家)、かせきさいだぁ(ミュージシャン)、坂崎重盛(作家)。飲み歩き企画に、清野とおる(漫画家)。実際に居酒屋で酒を飲みながら、ほろ酔い状態で語られる、お気に入りの酒場、些細なこだわり、酒にまつわる失敗談など、この本でしか読めないエピソードが満載だ。
例えば、吉本ばなな、ユザーンらは、吉本ばななの実家を改装して営業される紹介制の料理屋「猫屋台」を舞台に、のんびりモードの鼎談を行う。料理の腕を振るうのは、吉本ばななの実姉であり漫画家のハルノ宵子。そもそもの2人の関係から、それぞれの記憶に強く刻まれている思い出深い酒場まで、まるで親戚の集まりのような和やかな雰囲気の中で語られるエピソードの数々からは、ファンでもなかなか知ることのできなかった新たな一面、魅力を感じられることだろう。
また、今年、俳優・山田孝之主演でドキュメントドラマ化もされた大人気漫画『東京都北区赤羽』の作者、清野とおるは「もう“赤”はたくさん!」と、地名に別の色が入っているという理由のみから「白山駅」周辺を飲み歩く。変わったウワサなど聞かない、ごく一般的な街に思える白山だが、清野氏ならではの磁場が普通では考えられないような出来事や人物を引き寄せて……。
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