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週刊誌スクープ大賞

「バレたら辞めるつもり……」添い寝マッサージ嬢だったシールズメンバー女性の告白

 新潮が巷にはびこる怪しい健康法の真贋判定という特集を組んでいる。

『高血圧なら味噌汁を飲みなさい!』『高血圧はほっとくのが一番』。これは論じるまでもない。ミリオンセラーにもなったのが、『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』(アスコム)。

 ふくらはぎをもむと万病が治るというのだが、池谷医院の池谷敏郎院長は、「そもそも、動脈はふくらはぎの奥の方を流れているので、表面から揉んだだけでは血流は期待するほど良くならない。つま先立ちをしたり、あるいは足首を動かした方が、ただ揉むだけより何十倍も効果的です」。

 またこういうのもある。『首は絶対にもんではいけない』。新潟大学の岡田正彦名誉教授は、「脳に血液を送る頸動脈が走っている首はデリケートな部分なので、揉んではいけないという意見には賛成です。ただ、それと同じ理屈ならば、首まわりの体操とやらも避けるべきではないでしょうか」。

 もっとすごいのがある。『病気治療は血液クレンジングから』がそれだ。

「体外に血液を出し、また戻すという行為は極めて危険です。細菌感染を避けるために無菌状態を保たねばなりません。クリニックレベルでは、それは難しいというほかない」(岡田名誉教授)

 その他にも、『「病気知らずの体」をつくるビール健康法』『やってみて驚いた! ココナッツオイルお口クチュクチュ健康法』。それに『「平熱37℃」で病気知らずの体をつくる』。おおたけ消化器内科クリニックの大竹真一郎院長は「万一、体温が高い方が長生きだとしても、どちらにしたって、人間は体温をコントロールできない」とにべもない。

 こうした健康法を無批判に受け入れてしまうと危険だということである。私は「炭水化物をなるたけ食べない健康法」をやっているが、これはなんとなくいい気がするのだが。

 6位は韓国出身の美人ゴルファー、イ・ボミ(27)の話。彼女は2,000人のファンクラブが組織されているというほどの人気者である。

 彼女の今シーズンの獲得賞金は、2億2,581万円にもなる。男関係は忙しすぎて今のところないようだが、彼女の力の源は、週1度のうなぎ。それが彼女の勝負飯だそうだ。

 だがここまでくるのには相当な苦労があったようだ。スポーツライターは、彼女が昔熱中していたのはテコンドーだったという。しかし月謝を払えなくなって父親にバレ、どうせならゴルフをしなさいと説得されてこの道を選んだそうだ。

 だが、「自宅からひと山越え、日本海に近い場所にある練習場まで、クルマで片道1時間半。そうやって練習ラウンドに出られるのはまだマシな方で、普段は砂を入れた軍用のバッグをアイアンで叩いてインパクトの加減を学んでいた。たまの遠征も宿泊はホテルではなく、そのクルマのなかでだったと言います」(スポーツライター)

 厳しい環境ではあったが、彼女の才能は開花しつつあった。さらなる高みを目指してゴルフ部のある北西部の高校へ転向した。高校2年生の時で、母親も一緒だった。そうした苦労がやっと花開いた。

「本人はできるだけ日本語で話そうとします。相手にうまく伝わってないなというときだけ通訳を頼る。とにかく、日本に溶け込もうという姿勢がびんびん伝わってくるのです」(専門誌記者)

 ところが、こうした彼女の姿勢が、韓国側の反発を呼んでいるという。国を捨てて日本に魂を売ったのかと、悪しざまにいわれたそうである。一時は落ち込んだが、最近はこのまま日本で引退したいといっているようだ。

 昨年9月に癌で亡くなった父親は、日本で賞金女王になれ、韓国代表でリオ五輪に出ろと遺言したそうだ。前者はクリアしたものの、五輪出場は、メジャー通算17勝を誇る朴仁妃(27)を筆頭に韓国勢は粒揃いだから、そう簡単ではないようだ。

 来年、イ・ボミは少ないながらもメジャーに参戦予定だという。そこで好成績を収めれば、出場権獲得圏内に行く食い込むことも不可能ではないそうだ。彼女ならやってくれそうな気がする。

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