「バレたら辞めるつもり……」添い寝マッサージ嬢だったシールズメンバー女性の告白
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
春画の面白さは絵だけではなく達筆すぎてなかなか読めない春画の中の物語にもあるそうだ。それを現代語訳で楽しんでみようという企画だ。
浮世絵師・葛飾北斎が手がけた有名な春画『蛸と海女』には、こんなことが書いてある。本物の蛸に攻められて絶頂に達している女とのやりとりだ。
「大蛸『いつかは、いつかはと狙いすましていた甲斐があって、今日こそは、とうとう捕まえたぞ。とても肉厚な、いいぼぼだ。芋よりずっと俺の好物だ。さあ、吸って吸って吸いつくして、堪能してから、いっそのこと竜宮城へ連れていって、この女を囲っておこう』
女『アレ悪い蛸だねぇ。ええい、もう、アレアレ、奥の子宮の口を吸われるので、息がはずんで、あぁ、えぇぇ、そのいぼでぇぇうぅ、いぼで空割をこちょこちょと、アレアレこりゃ、どうするのよう。オウオウ、いい、いい。いままで人がわたしのアソコを、あぁぁふふぅああふぅ、「蛸だ蛸だ」と言ったけど、もうもうどうしてどうして、エエ、この蛸が……、ズウズウ、ヒチャヒチャ』
大蛸『ぐちゃぐちゃズウズウ、この八本の足の絡み具合はどうだどうだ。あれあれ、中が膨れあがって、湯のような淫水がぬらぬらどくどく』
女『あぁ、もうくすぐったくなって、ゾッと腰の感覚がなくなって、際限もなく、あぁ、あぁイキ続けだよぅ』」
江戸時代、春画を見ながらこういう文章を読んでコーフンしていたのかと思うと、人間の性というものは、当然だが何も変わってないのだと思う。
今週は、質量ともに現代の勝ちである。
では10位から。アサヒ芸能が「ウラ流行語大賞2015」という特集を組んでいる。
まず特別功労賞に輝いたのが、森喜朗元総理の「生ガキがドロっと垂れたみたい」。一度は決定した新国立競技場のデザインが高額だと問題になったときの発言。生ガキをこれほど、不味そうに表現したことはなかったという理由で受賞。
審査員特別賞が、不倫ハメ撮り写真がフライデーに載った女子アナの「レーズン乳首」。技能賞が側溝に入り込んで女性のパンティーを覗き見していた男が言った「生まれ変わったら道になりたい」。なるほどこれはいい。
敢闘賞は、破廉恥な行状が問題になり維新の会を除名されたとき、上西小百合議員が言った「エモーショナルな処分」。殊勲賞は、援交ハメ取り動画が流出したと話題になった高崎聖子(22)。その時同時にLINEの記録も流出して、「10万円渡すね」という相手に「先月分ってもらえますか?」。リアル感がいい。
大賞はこの人。五輪エンブレム問題で大バッシングが起きた、デザイナー佐野研二郎氏を揶揄した言葉「佐野る」が選ばれた。
9位は、現代が入手したという「中国財政部」が作成したという極秘レポート。このレポートは、国家のプロジェクトを担当し、国務院(中央官庁)の最上位に位置する国家発展改革委員会と、予算を担当する財政部が共同で作成した「中国経済の近未来予測」だという。
そこでは、中国の近未来は悲観的であるとしているそうである。要は、中国経済は、生産過剰、資産価格バブル、さらには地方自治体の過剰な債務が重なり、短期的には深刻な状況に陥っていくと述べているそうだ。
従って、GDP7%成長などはありえず、せいぜい5%台だという。まあ、よく言われていることを、中国内部のエリートたちも認めるようになってきたということなのであろう。
ポストは、フジテレビの『とくダネ』小倉智昭キャスターが、歩きスマホに罰金をかけろと発言して賛否が起きていると報じている。
「自動車を運転している時に携帯を使ってると罰金になるじゃない。歩きながらスマホ使ってる人も罰金でも取ればいいじゃない。税収不足だし。止まってやらなきゃダメというルールを作りましょう」(小倉氏)
モバイル評論家の法林岳之氏も深く頷いて、小倉さんの発言は何もとっぴなものではないという。さらに世界的に歩きスマホは取り締まりの方向に傾きつつあり、米ニュージャージー州フォートリーでは、12年に「歩きスマホ規制条例」が成立、違反者に85ドルの罰金が科されるようになっているというのだ。
私も同意見である。私のオフィスのすぐ近くには早稲田大学があるが、地下鉄から降りた学生たちが、スマホを見ながらヨチヨチ歩くので蹴っ飛ばしたくなることがままある。
横から覗いてみると、たいていはゲームをやっているだけである。そんなことは教室でやればいい。どうせ勉強なんかしないのだから。歩きスマホ禁止、電車の中ではスマホを通じなくするべきだとまで、私は思っている。小倉発言なんぞ当たり前すぎる。
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