横綱・白鵬にスト2!? 競馬ファンを馬鹿にするJRA×電通の愚策。これが究極の無駄遣いだ!
#ゲーム #競馬 #電通 #JRA
1着賞金3億円をめぐり、国内外の強豪馬が集結した第35回ジャパンカップ(G1)が大きな盛り上がりを見せる中、JRA(日本中央競馬会)がその雰囲気をぶち壊すようなとんでも“おバカ企画”を始めた。それが『ジャパンスモウカップ』だ。すでにタイトルからして怪しい。
これは、今年の日本ダービーでも実施されたパソコンやスマホでプレイできる無料ゲームの続編。JRAと大相撲のコラボレーションで、白鵬など現役の力士が、騎手になりディープインパクトなどの名馬をもじった競走馬に跨がってレースを競うという、なんとも摩訶不思議なゲーム。
そもそも、なぜ力士が登場するのか理解しかねるが、日本ダービーに続いてジャパンカップも実施したのだから驚きだ。しかも今回は、人気格闘ゲームである『ウルトラストリートファイター』(CAPCOM)とコラボレーションし、ゲームでお馴染みのリュウや春麗(チュンリー)といったキャラクターが、白鵬など現役横綱と対戦するというもの。
ゲーム内容はいたってシンプルで、『太鼓の達人』のようにタイミングよくボタンを押すだけ。競馬ファンにとっても相撲ファンにとっても格闘ゲームファンにとってもまったく中身のない、そして見当外れのゲームといえるだろう。某記者によると
「日本ダービーに続いてやるのは、経費削減か、もともとそういう契約だったかのどちらかでしょう。プレイしてみましたがとにかくヒドいゲームです。一昔の競馬ファン、相撲ファン、そして格闘ゲームファンからは冷ややかな眼で見られているというよりもまったく関心を持たれていないようですね。現場の記者や調教師も知らない人が多いですし、無駄遣いと苦笑する職員もいるくらいですから」
と世間的にも競馬関係者的にも残念な評価のようだ。
今回、『ウルトラストリートファイター』とコラボレーションが実現したことに関しても、競馬とは全く関係ない意図が働いているようで……。
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