トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ももクロ紅白卒業は言い訳?

ももクロ“卒業宣言”はサムい負け惜しみ!? オワコンきゃりーに、HKT48……『紅白』落選者の悲哀

momoclo1205.jpgまさかの

 26日、大みそか『第66回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。ここ数年は「当選」にも「落選」にも疑問の声が多い同番組だが……。今年もまた、選ばれなかったアーティストたちの悲哀にフォーカスしてみたい。

『ももいろクローバーZ』
 今年の落選組の中で最大の衝撃は、アイドルグループ・ももいろクローバーZの落選だろう。今年発表したシングル全3作は全てオリコン週間チャート4位以内に入り、静岡県のエコパスタジアムで行ったライブ公演は2日間で9万人以上を動員するなど、少なくとも和田アキ子よりはアーティストとして活躍していたはず。「今年の実績・支持・演出」の3要素で落選にしたとNHKは発表したが、それらのすべてをももクロは兼ね備えていたように思えるし、音楽業界からも疑問の声は多い。
 ただ、その直後、同グループの公式サイトで発表された「紅白卒業宣言」は、正直なところサムかった。「これだけ活躍してるのに出られないとか意味不明。もう出ない!」という“負け惜しみ”の言葉にも聞こえる。さらに、紅白出場歌手とほぼ同時に公式サイトで発表された『第一回 ももいろカウントダウン ~ ゆく桃くる桃 ~』と題されたカウントダウンライブの開催だが、会場は「豊洲PIT」という座席数3,000超のライブハウス。数万人動員ライブを行うももクロには小さすぎるのではないか。紅白に出られることを確信して事前に会場を押さえておらず、落選を知って無理やりねじ込んだ感がミエミエな気がする。
 まあ、今年の紅白はジャニーズ7組とAKBグループ3組が「アイドル枠」を食い散らかしている状況なので、その点は同情するが……。

『May J.』
 昨年は映画『アナと雪の女王』の大ブレイクに乗って紅白出場を果たしたMay J.だったが、今年は当然のごとく落選。基本的にカバー曲しか話題にならず「カラオケ歌手」とも揶揄されていた彼女だが、最近はついにバッシングの声すら聞こえなくなった。26日、May J.は都内のイベントに出席したが、記者から自身の紅白出場について振られ「わからないです」と苦笑。出られないことなど火を見るより明らかなだけに、キツい質問だったのかも。

『きゃりーぱみゅぱみゅ』
 最近は「オワコン」と叫ばれてばかりのきゃりーぱみゅぱみゅだが、紅白出場も3年で途切れてしまった。もともと曲や歌詞を書くこともない「お人形さん」と指摘され、アーティストという枠組みにいるのかも謎なきゃりー。出場となったSEKAI NO OWARIのFukaseとの破局くらいしか大きな話題になることもなかった。
発表から一夜明けた27日、きゃりーは自身のTwitterで「今年は残念ながら紅白ダメでした。スタイリストさんが送ってくれた言葉が染みすぎて朝からずっと泣いてる。落ち込んでる暇はない!ますます頑張っていきます」と前向き宣言(現在は削除)。スタイリストからの言葉は「これは、神様がくれた私たちの意識が変わるチャンスなのかも!って思いました。誰にも負けない私たちでいようね!」というものだったよう。意識が変わるということは、自分で曲づくりに挑戦するということだろうか。何にせよ、頑張ってもらいたい。

12
ページ上部へ戻る

配給映画