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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『紅白』出場歌手をメッタ斬り

『紅白』歌手勢決定も、“今年の顔”が誰もいない! 選考基準「?」だらけの出場者をメッタ斬り

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『EXILE(11)・三代目 J Soul Brothers(4)・E-girls(3)』
今やAKB48と並ぶメディアの「猛プッシュ軍団」であるEXILE系列も出演。最近は弟分であるはずの三代目のほうが目立っているともっぱらだが、兄貴分もしっかり枠を確保。E-girlsは昨年、全時間帯での最低視聴率を記録したが、今年も期待薄。新幹線ホームの“横入り”を一般人に暴露されたり、EXILEグループの集大成である「HiGH&LOW」プロジェクトもさほど話題にならないなど、今年は残念なニュースが多かったEXILEだが、リーダーであるHIROと女優の上戸彩の間に待望の第1子が誕生したのはいいニュースといえる。これまた、音楽とは特に関係ないが……。

『近藤真彦(10)・今井美樹(2)』
 ジャニーズ事務所が最後に送り出すのは、今年でデビュー35周年を迎える“マッチ”こと近藤真彦で、なんと19年ぶりに出場。最近ではトライアスロンの世界選手権に男子50~54歳部門の日本代表として出場し、見事完走した。すごいとは思うが、音楽と関係はない。トシちゃんのほうがいいなんて声も……。
 そして、その歌唱力と布袋寅泰を「略奪」し結婚したことで有名な今井美樹も30周年のメモリアル出場。今年はベストアルバムがオリコンのトップ10に長く止まるなど人気健在を誇示している。
 この2名は、長い芸能活動の記念も含めた出場という点で妥当。めずらしく紅白らしい話題だ。ただ、忘れないでほしい。KAT-TUNも来年で10周年ということを……。

『BUMP OF CHICKEN(初)』
 これまで、地上波でのテレビ出演に消極的だったバンプが初の出場。といってもライブ会場からの「中継」ということで、肩透かしをくらったネットユーザーは多かったようだ。過去には「ブラウン管で評価されたくない」という発言もあったが、「地デジ」ならOKということだろうか(笑)。 根強いファンの多いバンドなので、出場自体が見どころなのかも。

『和田アキ子(39)』
 この人に関しては、もはや多くを語ることもないだろう。「あの鐘を鳴らすのはあなた」くらいしか誰もが知る曲がなく、いまだ紅白に出続けられているのが不思議な存在だ。和田には歌よりもまず、BPO(放送倫理・番組向上機構)に指摘された『アッコにおまかせ!』(TBS系)の人権侵害問題を解決するのが先ではないか。

『ゴールデンボンバー(4)』
 今年は樽美酒研二の“素顔ネタ”くらいしかなかったような……。

 他にもSEKAI NO OWARI(2)、miwa(3)、ゲスの極み乙女。(初)など、民放のライブ番組とさして変わらない顔ぶれの今年の紅白。どちらかといえば、NHKよりもアーティスト不足の音楽業界の問題のような気もしてくるが……。

最終更新:2018/12/12 18:36
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