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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 大沢騒動をめぐる女性誌の代理戦争

うのみにできない! 大沢樹生“長男親権騒動”をめぐる、女性誌のエゲツない代理戦争とは

ohsawa1126『涙でいっぱいになったペットボトル〔カンペの手紙〕』(GPミュージアムソフト)

 もはや代理戦争だ。元・光GENJIの大沢樹生と元妻・喜多嶋舞の間に生まれた長男について、東京家庭裁判所は「法律上の親子関係は存在しない」と判決を下した。

 これを受け、ネット上では、わざわざマスコミを巻き込んだ大沢や、出生の秘密をひた隠しにしていた喜多嶋双方への批判が相次いでいる。


 そんな中、イケイケなのは女性誌だ。中でも、同じ発売日の「週刊女性」(主婦と生活社)と「女性自身」(光文社)は、相反する内容で激しいバトルを繰り広げている。

 24日発売の「女性自身」は「大沢樹生の長男“非情”裁判直前にLAの家飛び出し姿消す」と、センセーショナルに報道。長男は一連の騒動で心に大きな傷を負い、10月8日の判決直前に行方不明に。それもこれも「非情な裁判を起こした大沢が悪い」という論調だ。

 一方の「週刊女性」は、大沢が裁判を起こした真意を詳報。大沢の知人と称する人物が登場し、「決して、慰謝料や謝罪を求めたいからではありません」と証言した上で、すべては2008年に再婚した元モデル女性との間に生まれた娘に、全財産がいくようにするためだという。

 どちらを信じればいいのか? 事情を知る芸能関係者は、こう断言する。

「どちらも、うのみにはできません。もともと今回のネタをスクープしたのは週女ですが、それは編集部内に大沢さんと親しい記者がいるから。そこに、大沢さん自身がネタをリークしたといわれている。つまり、今回も大沢さん寄りになるのは当然なんです」と話す。

 一方の「女性自身」についても「喜多嶋さんサイド、もっといえば彼女の両親とルートがある。第一、日本にいながら『長男がLAで行方不明になった』なんて情報を、どこから入手したのか。これも、大沢さんに批判を向けるための意図的な報道でしょう」(同)。

 裏を返せば、「週刊女性」と「女性自身」を読み解けば、双方が何を考えているかひと目でわかるということ。今回の騒動に関してはマスコミ報道を真に受けず、かみ砕くことが重要だ。

最終更新:2015/11/27 10:00
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