渡辺謙と同格!? “演技派”広末涼子がハワイ映画祭で「キャリア功労賞」受賞の違和感
#映画 #広末涼子 #渡辺謙
女優の広末涼子が、米ハワイ・ホノルルで開催中の『第35回ハワイ国際映画祭』で、「キャリア功労賞」を受賞した。役所広司や渡辺謙、海外ならサミュエル・L・ジャクソンなども同賞を受賞しており、日本人女優としては初の快挙ということになる。
10代の頃から女優として活動してきたキャリアが評価されての今回の受賞ということだが、「それなら他にもいるのでは?」という意見も多く、役所広司や渡辺謙の隣に並べると、違和感を拭いきれないのは気のせいだろうか。
「日本人からすれば『ハワイ国際映画祭』自体の知名度がないですからね。『快挙なの?』というのが大方の印象ではないでしょうか。広末が出演した『おくりびと』(2008)が同映画祭で観客賞を受賞し、最終的にはアカデミー賞の外国語映画賞を獲得したことで、現地の人からはインパクトが大きかったということでしょう。正直、『おくりびと』の広末は、演技派の出演者の中で、目に見えて“棒演技”だったと思いますが……(笑)」(芸能記者)
『おくりびと』は国内でも、「第32回日本アカデミー賞」で最優秀作品賞・最優秀主演男優賞・最優秀助演男優・最優秀助演女優を獲得したものの、広末だけは“スルー”されたという事実もある。今回の受賞に関し、ネット上では「これで当分日本を代表する女優面するんだろうな」「がんばったで賞やないかい」など、辛らつなコメントも相次いでいるのが現状だ。
「中谷美紀、木村多江とともに共演した映画『ゼロの焦点』(2009)でも、2人の演技に完全に置いていかれ、『滑舌が悪い』『戦後なのに1人だけ現代人』などと酷評されました。最近出演した作品でも彼女が話題になるようなことはほとんどない。私生活での『関東連合』がらみのキナ臭いウワサや2度の結婚に加え、今年5月にスクープされた俳優・佐藤健との“不倫疑惑”などにより、個人としての広末に抵抗を抱く人もいるかもしれませんが、それを差し引いても演技力に乏しいような気がしてなりません。これで『キャリア功労賞』というのは、やはり得心がいきませんね」(同)
賞だけはたくさん獲得する広末だが、演技力を推す声は決して多くないのが現状だ。「名女優イメージ」かはたまた「ゴリ押し」か、作品には恵まれているようなので、彼女には観客を納得させる演技を追求してもらいたいものだ。
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