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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 故・阿藤快が死の直前に見せた異変

「決して仕事を断らなかった人が……」故・阿藤快さん、死の直前に見せた“異変”とは

 疲れを見せなかった大ベテラン俳優が、ここ2カ月ほどは周囲に「背中が痛い」と語っており、初めて見せた仕事への消極姿勢の原因もこれだった可能性は高い。何しろ、舞台の打ち上げにも参加しなかったというほどだ。

 一般的に大動脈破裂は、発生前に周囲の臓器を押すことから、痛みなどの症状が出ることがあるといわれている。死の1週間前にはマッサージを受けるなどしていた阿藤さんだけに、体調不良を我慢しながらの活動だったのかもしれない。

 前出の映画関係者は「大変失礼な話ですが、過去に一度もなかった出演への嫌な顔に『うつ病か何かだろうか』と勘違いしてしまったんです。本当におつらい中で出ていただいたんだと思うと、胸が張り裂けそうです」と悲痛な表情を見せた。

 葬儀は近親者のみで行うというが、気さくな人柄で親しまれた名優の死を惜しむ声は途絶えない。
(文=片岡亮)

最終更新:2015/11/18 08:00
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