K-POP人気歌手IUが大ピンチ!? 初プロデュースのアルバムが大炎上で社会問題に
#韓国 #K-POP #東アジアニュース
アイドル歌手としてK-POP界で絶大な人気を誇るIUが、窮地に立たされている。
IUは、10月23日にミニアルバム『CHAT-SHIRE』をリリース。弱冠22歳で初めてセルフプロデュースした渾身の1枚は、各音楽ランキングで1位を獲得するヒットを飛ばし、IUはその才能をあらためて評価された。ところが、ある指摘によって状況は一変する。
「最初に起こったのが、ボーナストラック『Twenty Three』の盗用疑惑。ブリトニー・スピアーズが2007年に発表した曲『Gimme more』で流れるブリトニーの音声を無断でサンプリングしているという指摘が、ネット上で一気に拡散しました。驚いた所属事務所が作曲家に事実確認をしたところ、作曲家が保有していたボイスサンプルから使用したことが判明したものの、サンプルの出どころは不明。ブリトリーの所属事務所に至急、事実確認を依頼したそうですが、まだ回答はありません」(現地音楽ライター)
IUは、2012年に出演したドラマ『ドリームハイ』で歌った挿入歌「Someday」でも盗作疑惑が浮上し、裁判に発展。今年8月に「盗作は認められない」との判決が下り、ようやく和解に至ったばかりだ。まさに“一難去ってまた一難”だが、このブリトニーにまつわる盗用疑惑もかすんでしまうほど、社会的な大炎上を起こしている曲が、同じくアルバム収録曲の「Zeze」だ。
「『Zeze』は、70年代に出版され、韓国では不朽の名作として愛されている小説『わんぱく天使』(J.M.デ・ヴァスコンセロス著)からインスピレーションを受けてIUが作詞しました。ところが、歌詞の内容がまずかった。本人は、『小説を読んだとき、主人公のゼゼをセクシーだと感じて歌詞を書いた』とインタビューで答えていますが、このゼゼは5歳の少年なんです。幼い子どもを性的な対象にしたということで、小説の出版社が『ゼゼは性的な対象になるような少年ではない』と反論のコメントを出しました。出版社はアルバムのジャケットに描かれているイラストにも言及し、ゼゼとおぼしき少年が、網タイツをはいてピンナップガールのポーズを取っているイラストについて『作品の解釈を間違えている』と指摘。それを機に、バッシングが過熱。“小児性愛”という言葉まで飛び出して、メディアもネットユーザーもIUを叩きまくっている状態です」(同)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事