トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 長嶋一茂、トーク番組を我が物に

“バカ息子の代表”長嶋一茂コメンテーターにあきれる声多数! トーク番組を、わが物に……

2014nagashimakazumini-cyzo.jpgポストマン(ザナドゥー)2008年

 8日に生放送された『日本のダイモンダイ』(フジテレビ系)は、まさに彼のためにあるような番組だった。司会を務めた爆笑問題・太田光のギャグやトークがかすんでしまうほど……。

 視聴者にデジタルテレビのdボタンで「AかB」の二択で民意を問い、“日本の本音”を明らかにするという視聴者参加型のこの番組。司会は太田と田中みな実、スタジオには自民党の片山さつきや民主党の菅直人をはじめ、松坂桃李や指原莉乃、SEALDsメンバーの諏訪原健氏などという幅広いゲストが集まっていたのだが、その中で最も存在感を放っていたのが、長嶋一茂だ。

「安保法案や幼児教育、政治家への興味などの時事問題から、芸能人の結婚についてどう思うか、大相撲で日本人横綱が出ないことをどう思うかなど、幅広い問題の賛否を問う構成は、最近のフジにしては見どころもあったんですが、とにかく問題のたびに一茂が口を挟んで講釈を垂れる始末。大相撲の問題には『日本と外人で別のリーグにして、国際試合をやるべき』、芸能人の結婚に対しては『めんどくさい結婚に足を踏み入れたことに対して、おめでとうと思う』など、トンチンカンな回答を連発。『ワイドナショー』(同)でもそうですが、背伸びして持論を展開するものの、多くの人には理解不能な発言が多いですね」(芸能記者)

 ネット上でも、政治などに関する発言に関して一部「意外とまとも」という意見もあるものの、全体的には「長嶋いらん」「長嶋の発言は無視しろ」「しゃべらせるな」など大ブーイング。番組側も空気を察したのか、長嶋がしゃべり出すと「議論終了」を告げる鐘を打ち鳴らしていた……。今や「トンチンカン」なコメンテーターの代表として、長嶋の地位は確立されつつある。

「学者の差別発言を一喝したりと、いい部分もあるんですがね……。父である野球界の“ミスター”長嶋茂雄氏もさまざまな不思議発言で注目されましたが、一茂の場合は攻撃的なもの、開き直ったような発言が多いです。過去にも『現役時代にドーピングをしていた』『ドーハで日本代表がW杯行きを逃したとき、野球関係者は心から喜んだ』などの発言をして物議を醸しました。最近では長嶋家の家族と断絶状態であること、一茂の妻が代表を勤める会社が『長嶋茂雄』という名前の商標登録を勝手に取得し、妹の三奈など家族が激怒したという話もあります。自身は『俺はバカ息子キャラとして生きていく』とテレビで発言しているように、完全に開き直った状態。もう怖いものなどないのでしょうね」(同)

 ためらいもなく過激な発言を連発できるあたりは、さすが“大物の息子”といったところか。彼の発言がお茶の間をあきれさせ、にぎわせる日は当分続きそうだ。

最終更新:2015/11/10 12:38
ページ上部へ戻る

配給映画