中国人観光客がビーチリゾートで「はいてませんよ!?」 沖縄上陸も時間の問題か
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世界中をお騒がせしている中国人観光客が、またやらかした。今回は、マレーシアのサバ州の東端に位置し、透明度の高い海で知られるビーチリゾートのセンポルナ。10月下旬、ここで中国人観光客がネット上にアップした写真が大問題となったのだ。「中国新聞網」などが10月28日付で報じた。
写真には、7人の男性が全裸になってカメラにお尻を向けて撮ったものや、3人の女性がトップレスになって後ろ向きに撮ったもの、4人の男性が船の上で全裸になって撮ったものなどがあった。
マレーシアはイスラム教が国教で、男女の裸に対しては非常に保守的な考えを持つ国である。現地の人たちはこれらの写真に対して不快感を示し、事態を問題視したサバ州の警察はすぐさま調査を開始。30歳の男性中国人観光客1人を拘束した。きれいなビーチで開放的な気分になり、ついハメを外してしまっただけかもしれないが、場所はまだまだ保守的な気風が残るマレーシア。そういう意味では、考えなしの行動だったともいえる。
外国人観光客の日本へのインバウンドを担当する旅行代理店の社員は、言う
「日本でも今年8月、奈良公園で中国人観光客が鹿に無理やりまたがって記念撮影をする事件が起きた。奈良公園の鹿は神の使いとされ、また天然記念物であることなどお構いなし。そんなことは知らなかったということなのでしょうが、そもそも外国に来て現地の基本的な習慣やルールなど知ろうともしない姿勢のほうが問題。しかも、知っていても、それを守ろうともしない人が多いのでタチが悪い」
では、海外に行った時だけつい裸になってしまうのかというとそうでもないようで、最近は中国でも、路上でいきなり服を脱ぎ、全裸または半裸で走り回ったり、写真撮影をしたりする“裸族”のニュースが頻繁に伝えられている。
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