レアルFWベンゼマが恐喝で逮捕! “謎のセックステープ”の存在とは?
#海外 #サッカー
世界中のサッカーファンに衝撃が走った。4日、スペイン1部リーグレアル・マドリードやフランス代表で活躍するカリム・ベンゼマがパリ近郊で逮捕されたと、現地メディアが報道したのだ。先月半ばには、元フランス代表のジブリル・シセが“セックステープ”と呼ばれる、現同国代表のマテュー・ヴァルブエナの性行為が収められた動画をもとに、フランス1部リーグオリンピック・リヨンでチームメイトである彼に対し、恐喝を行って逮捕されていた。この事件の共犯者3名の内、1人がベンゼマだったということが明らかになった。
「人懐っこい笑顔と、周りの選手のために動き回る献身的なプレースタイルの半面、プライベートのベンゼマは悪童そのものですよ。過去には未成年買春で訴えられたり、つい先日も二度目の無免許運転で検挙されていたりと、余罪はまだまだありそうです。しかし、今レアルでクリスティアーノ・ロナウドよりも替えの効かない存在と言われているベンゼマだけに、クラブとしては相当な痛手でしょうね」(スポーツライター)
まだ事件の全容が明らかになってはいないものの、恐喝というと金銭の要求が一般的だ。しかし、年棒が10億円、スポンサー契約などを合わせた年収は30億円にも迫るといわれているベンゼマが、果たしてそんなことをするのだろうか?
「被害者のヴァルブエナは身長が167cmと小柄で、子どもと手をつないでの入場の際に、一番身長の高い子を割り当てられて背を比べられたり、何かというとおんぶされたりと、いわゆる“イジられキャラ”でした。それが発展して、面白半分でやった可能性もありますね。ベンゼマは、地元でかなり有名なワルだったという話もよく聞きます。セックステープも、もしかしたら盗撮したのか、美人局を利用して撮らせたのか、そうじゃないと入手しようがありませんからね」(同)
日本では考えられないが、ヨーロッパでは暴行やコカイン使用など、さまざまな理由で逮捕された選手たちが平気でピッチに戻ってプレーしている。すぐに復帰はないにしても、今後レアルがどういった処分を下すか、注目していきたい。
(文=沢野奈津夫)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事