箱根や京都も危ない!? 7万人の中国人観光客が紅葉“爆狩り”で、北京の名所がハゲ山に!
2015/11/05 21:00
#中国 #東アジアニュース #中国人観光客
大勢の観光客たちが訪れ、立錐の余地もない香山公園
秋も深まり、紅葉が美しく映えてくるこの季節。中国でも紅葉シーズンを迎え、北京市内の香山公園では紅葉を鑑賞しようと、多くの人が訪れた。
なんとその数、1日7万人。となると、問題になるのが観光客たちのマナーというか、モラルである。
香山公園では、本来ならこんな美しい紅葉が見られる
禁煙区域なのに平気でタバコを吸ってポイ捨てする、辺り構わずゴミを捨てる、木に登って記念写真を撮るなど、いまや“おなじみ”となった中国人観光客の行動が、相も変わらず繰り返されていた。訪れた人が全員、マナーが悪いわけでは決してないが、それにしても分母が大きすぎる。香山公園は、目を覆うほどの惨状だったという。
中でもひどかったのが、木の枝を無理やり下に引っ張って、紅葉をむしり取っていた人たち。木が傷むばかりではなく、これだけ大勢の人がむしり取ってしまっては、紅葉がなくなってハゲ山になってしまう。しかし、そんなことなどお構いなしの人が多かったようだ。
そうなると心配になるのが、これから迎える日本の紅葉シーズン。中国はしばらく連休がないため、観光客が大挙してやって来るということはなさそうだが、それでも日本の紅葉の美しさは中国でもよく知られており、それを目当てに来る観光客の数は少なくないと思われる。すでに箱根や京都などでは、紅葉目当てと思われる中国人観光客の姿も報告されている。
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