ミラン本田圭佑、謎のゴリ押し交代に契約出場疑惑か? 3試合でプレー時間15分の晒し者に……
#サッカー #本田圭佑
日本代表のエース本田圭佑に、契約出場疑惑が出ている。本田は10月4日のナポリ戦後に、監督やクラブへの前代未聞の大批判をマスコミにぶつけ、イタリアサッカー界に波紋を呼んでいた。一部の関係者からは「二度とイタリアでピッチに立つことはできない」とまでいわれていた本田だったが、現実はより厳しかったようだ。
「あの事件の後、本田は親善試合を除いた3試合すべてが、終了間際からの出場だったんです。もちろん終了間際の交代は、勝っている時に時間を無駄に使うためによく見られることですが、3試合連続は異常ですよね。おそらくミランがスポンサーとの契約で、本田の年間10~20試合の最低出場ノルマを与えられているのでしょう。これは、本田にとっては屈辱だと思いますよ。ファンからも『背番号10番のやる仕事じゃない』『3試合で15分って、さらし者じゃないか』『このまま本田さんが終わるわけない!』と、怒りの声が上がっています」(スポーツライター)
事件の後に行われたインテルとの親善試合では出場を果たし、それなりのプレーを見せた本田。しかし、イタリア誌の採点では、軒並みチーム最低点を付けられていた。
「マスコミ批判もしてしまいましたから、そういうこともあるでしょうね。そもそも本田は、そういったマスコミの実情も批判しているんですよ。終了間際の交代もそうです。契約のために交代枠をひとつ減らすようなクラブのやり方が、勝利をストイックに求める本田は我慢できないはずです。昔から、イタリアサッカーが一番政治に毒されているとはいわれていますが、今のミランが、まさにそれですよ」(同ライター)
現状、活躍できているとは言い難い本田だが、ヨーロッパでは一定の評価は崩れていない。高望みさえしなければ、それなりのクラブへ移籍は実現できるだろう。ファンとしては、この冬のマーケットでミランを離れてほしいと切に願う。
(文=沢野奈津夫)
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