目算外れた!? 元『ミヤネ屋』アシスタント・川田裕美アナ、全国ネットのレギュラー獲得できず……
#女子アナ #川田裕美
午後の人気情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)でアシスタントを務めていた川田裕美アナ(32)が、3月いっぱいで読売テレビを退社。フリーに転身して東京進出を果たしたが、現状、うまくいっているとは言いがたい。
関西では抜群の知名度を誇り、全国的にも人気があった川田アナだが、フリー転身後、獲得したレギュラーは古巣・読売テレビの深夜番組『すもももももも!ピーチCAFE』(土曜日)と、TOKYO FM『FIELD OF DREAMS』(同)のみ。
退社のタイミングが春の改編期と重なったこともあり、致し方ない面もあったが、秋の改編期を迎えてもレギュラーが増えなかったのだから大問題。仕事がないわけではないが、露出度は『ミヤネ屋』時代より大幅に減ってしまった。
「確かに、最近日本テレビのバラエティ番組を中心に、ゲスト出演する機会は増えてきました。しかし、フリーアナにとって、全国ネットのレギュラーが獲れるかどうかは生命線になります。所属のセント・フォースは各局に対し、多大な影響力を持っていますが、フリーになって半年たってもそのオファーがなかったのですから、事態は深刻。来春、全国ネットのレギュラーが獲得できなければ、フリー転身、東京進出は成功とはいえません」(テレビ関係者)
川田アナは大阪府泉大津市出身で、国立の和歌山大学経済学部を経て、06年に読売テレビに入社。『ミヤネ屋』がまだ関西ローカルだった当時からレギュラー出演するようになり、11年4月から、森若佐紀子アナに代わってアシスタントに就任。MC・宮根誠司の厳しい突っ込みやアドリブに対して、機転を利かせてうまく切り返すセンスの良さを見せていた。
「川田アナのセールスポイントは、司会のうまさ。それを発揮するためには、やはり自身のレギュラー番組を持つしかありません。このまま宝の持ち腐れになってしまわぬよう、事務所にも営業に力を入れてもらうしかないわけです。ただ、女性フリーアナとしては、32歳と微妙な年齢。特に秀でた美貌の持ち主でもないだけに、各局がMCとしての起用に二の足を踏むのも無理からぬところです」(同)
いまやどの局もコスト削減が前提で、フリーアナは受難の時代。その中で食い込むのは、たやすいことでない。川田アナとしては「東京進出は失敗だった」と言われぬためにも、今後インパクトを残して、なんとしても全国ネットのレギュラーの座を確保したいところだろう。
(文=黒田五郎)
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