KARA元メンバー・ニコルの顔が別人に? 一生を風靡した「KARA」のイマ
19日に、韓国でのソロデビュー1周年を迎えたKARAの元メンバー・二コルだが、同日にインスタグラムにアップした画像が「久しぶりに見たけど、顔変わった?」「別人のようだ」「KARAにいた時の方がオーラがあったな」など、ネット上では顔の変化を指摘する声が上がっている。
KARAは07年に韓国でデビューし、10年にはヒップダンスが話題となった日本第1弾シングル『ミスター』で日本でもブレークを果たした。少女時代とともに、韓国女性アイドルの日本進出を牽引するグループであり、音楽番組にも数多く出演したものである。しかし、11年には所属事務所の報酬未払い問題で分裂騒動が勃発。結局、事務所との確執が拭えず、去年、ニコルは専属契約満了によりKARAを脱退するに至った。同時期、日本のテレビ業界からも韓流アイドルたちの姿は消えた。
「その後、ニコルは韓国でソロ歌手として再デビューし、今年6月には日本でソロ1stシングル『Something Special』を発売。初動売り上げ1万枚超えを果たし、外国人女性ソロアーティストとしては上々の売り上げ記録となりました。数1000枚しか売れない歌手やバンドが少なくない中で、まだまだ彼女には一定の固定ファンがいるんですね」(音楽業界関係者)
人気の健在ぶりを証明したわけだが、ジャケット写真だけでなく握手会などで見る実際のニコルの姿が『KARAの時と変わった』と感じるファンもいたようで、ネット上では整形手術を疑う声も出ている。
一方、ニコルというよりKARA箱推しだったファンたちの間では、脱退後1年が経つ今でも『やっぱりKARAにはニコルが必要』『ジヨンと一緒に戻ってきて欲しい』とKARA復帰を望む声が絶えない。
ニコルの後を追うように、KARAを脱退したジヨンは、日本の芸能事務所・スウィートパワーと専属契約を結び、『知英(ジヨン)』名義で日本での女優活動をスタートさせた。
「堀北真希や桐谷美玲など、有名女優を揃える事務所の力があってか、専属契約を結んだ直後には連続ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)にWヒロインの一人である雪女のゆきめ役で出演することが決まったのですが、片言の日本語でしかも棒演技のため『違和感があり過ぎる』『事務所のゴリ押しが完全に裏目』と、酷評を受けました」(同)
知英は映画初出演となった『暗殺教室』でも、原作で人気の高いキャラクター・“ビッチ先生”ことイリーナ・イェラビッチ役を任されたが、原作ファンからは不評だった。しかし、今年7月に放送されたドラマ『民王』(テレビ朝日)では、日本語のイントネーションが格段に良くなったことに加え、父親役の草刈正雄と人格が入れ替わった際の“オヤジ演技”が話題となり、『努力の結果が目に見えて表れてる』『成長スピードが凄い』など、業界内外で評価を上げている。当面は、日本での女優活動に力を入れていきそうだ。
KARAは現在、ギュリ、スンヨン、ハラの3人に新メンバーも加入し、4人体制で活動している。ニコルと知英が戻ることはもうないだろう。
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