「国民的女優」の苦手分野!? “主演映画コケ続け”の綾瀬はるか、『ギャラクシー街道』がトドメに?
#映画 #綾瀬はるか #松坂桃李
「国民的女優」なのは間違いないが、弱点がないわけでもないらしい。
女優の綾瀬はるかがヒロインを務める映画『ギャラクシー街道』の評判がかんばしくない。観客動員は初登場1位を記録したものの、主演の香取慎吾の演技や、何より監督を務める三谷幸喜の脚本が「下らなすぎ」「一つも笑えない」と酷評が絶えない状況だ。大手ポータルサイトでのユーザー評価も5点満点中、平均1点台という惨状である。“モノ好き”以外は見ないのでは、という声すらあるのだ。
だが、問題は脚本と香取にだけあるわけではない模様。“準主役”の綾瀬はるかもまた、映画では結果を残せない女優の一人だと記者は指摘する。
「綾瀬がここ最近主役級を務めた『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』(2014)、『リアル~完全なる首長竜の日~』(13)、『ひみつのアッコちゃん』(12)は興行収入が5億近辺と、制作費の回収も怪しい数字。かつて話題になった『おっぱいバレー』(09)ですら5.3億円です。今年公開された『海街diary』は20億円を超える勢いのヒットを飛ばし“客の呼べない女優”イメージを払拭したかに思えましたが、『ギャラクシー街道』でまた評判を落とした格好です。『海街diary』に関しても、原作人気や広瀬すず、長澤まさみの好演、そしてその企画自体に後押しされたヒットとも分析できますしね」(映画ライター)
ドラマにおいては『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)を筆頭に、『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)や『JIN-仁-』(TBS系)などヒット作に恵まれ、お茶の間の人気もトップクラスの綾瀬だが、こと映画になるとその価値が揺らぐようだ。いい意味でも悪い意味でも「テレビサイズ」ということだろうか。
「綾瀬は、売れっ子女優としては珍しく同性人気が高いのが特筆すべきところで、老若男女問わず広い支持層があります。ただ、お金を払って映画を見に行くほどの熱狂的なファンがいるかというと疑問ですね。30歳を迎えても相変わらずの“オチャラケ天然”キャラが、いよいよ飽きられてきた感もある。『ギャラクシー街道』の宣伝で、ドレスから谷間が何度もあらわになった際は『あざとい』『天然じゃないだろ』などと批判が集まるなど、映画にからむとなぜかデメリットが目立ちます。自身の魅力を最大限活かすためには、テレビドラマ中心に活動したほうが無難なのは間違いありません」(同)
綾瀬はるかが高い人気を保持しているのは疑いようがなく、CMやドラマの出演は今後も途切れることはないだろう。ただ、事務所としても今後の「映画出演」に関しては、慎重にならざるを得ないのではないか。
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