ボクシング亀田三兄弟の父・史郎氏、何も変わっていなかった……試合中に暴言連発!
2015/10/27 20:00
#ボクシング #格闘技 #亀田興毅
そもそも史郎氏は2010年3月、興毅が世界タイトルマッチで判定負けした試合後、判定に不満を持ってボクシング関係者に「オレを怒らしたらどないなるか、覚えとけよ! おのれのクビ、とったるぞ、コラ!」などと恫喝。当時現場にいた関係者によると「三男・和毅とともに、近くにあった机を蹴ったりもしていた」というほど大荒れだったというが、ライセンスを管理する日本ボクシングコミッションから「資格取り消し」を下され、再申請も受け付けない形の事実上の永久追放を課された。これにより試合運営はもちろん、兄弟の試合ではセコンドに付くことも許されなくなり、以降は観客席に座って檄を飛ばすようになっていたが、海外ではその効力が及ばないとあって、堂々とセコンドを務めたわけだ。
ただ、罵声を浴びせられた河野本人は、そんな史郎氏の言動も想定内だったのか、一切無視。試合に集中して興毅の顔面に右ストレートを連発し、判定勝ちを収めた。河野サイドの関係者によると「試合中、史郎さんが『ケンカでええぞ』と次元の低い精神論を飛ばしているのが聞こえてきて、こっちはむしろ優勢を確信した。技術で対抗する術がなかったということでしょう」と痛烈な一言。試合中の罵声で勝てるほど甘くはなかったようだ。
最終更新:2015/10/27 20:00
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